理想の建築は、小さなリアクションを通した社会との対話の中で研ぎ澄まされ、実現する
先日、オンライン建築イベント「よなよなzoom」に参加して色々と対話が出来て勉強になりました。ここで繋がっている方の中でも聞いてくださった方もおられますでしょうか?また感想を伺えれば幸いです。
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色々なお話が展開したと思うのですが、僕はもうずいぶんとメディア側の人間になってしまっているので、改めて建築家の皆さん側の立場で「発信」することの意味を再考出来て勉強になりました。それは、自分が設計していた時代の心情を思い起こさせてくれるようなものでもあり、初心に帰らせてくれるものでもありました。感謝です。
ウェブ発信という視点で、色々な場面でお話しさせていただくようになっている昨今ですが、やはり今の時代を反映して、その切り口として、「如何に仕事を獲得するか」という視点での話を求められることが多いのは事実です。
しかし、先日の「よなよなzoom」では、若い建築家たちか主宰するイベントであったこともあり、自分たちが実現しようとしていることを如何に業界内外で伝えられるかという、よりアカデミックな視点が多かったなと振り返って気づきました。
そこでの議論は、形の新規性を競い合うのではない段階に建築作品が突入している現代において、如何にその試みや取り組みを伝える方法があるのか?ということにも大きの時間が割かれました。
ぼくがそこで語ったのは、文章と写真を組み合わせることの可能性でしたが、それは、最近のメディア運営の中での気づきと、僕やアーキテクチャーフォトが実践している中で、伝えられる部分であるということに、気づいたということもあるかなと思っています。
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そのような色々な議論があり、面白かったのですが、数日たって、改めて、議論したり他者の意見を聞くことの重要性を再認識している感覚がありました。
それは、建築家が習慣的にオープンハウスを行っている意義にもつながると思いますし、ネットが普及して誰もが発信出来、誰もがリアクションを得られる時代のメリットにもつながると思っていて、そんなことを書きたいと思ってPCに向かいました。
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アーキテクチャーフォト後藤の思考推敲
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