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12月29日以降の年末年始プロレス

プロレスファンになった2015年から、私の年末年始には必ずプロレスがあった。

最初の3年くらいは、家族と一緒に後楽園ホールで年を越していた(年越しプロレス)。


いつしか1人での観戦が当たり前となってからも、元日のZERO1、全日本プロレスの『ニューイヤーウォーズ』2Days、水道橋のイッテンヨンに行かないと調子が狂う身体になり、もはや沼から抜け出せないでいる(笑)。

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プロレス観戦と入れ替わるようにして、年末年始は当たり前だった『笑ってはいけない』、『紅白歌合戦』、『ゆく年くる年』、『ニューイヤー駅伝』、『箱根駅伝』等はパッタリと見なくなってしまった。


年末年始のプロレスは、いつもと違うワクワク感に溢れている。


年末年始が生み出すミラクル


ここ4〜5年、私の仕事が納まる12月29日の午後から翌年の1月4日まで、大体毎日プロレス観戦の予定を入れてきた。



年末年始の帰省もない立場とはいえ、今振り返っても、やりすぎな感がある(笑)。

それでも行きたいと思うのは、年末年始の興行は、いつも以上のミラクルに溢れているからだ。


1年が終わる直前、駆け込むようにして頻発する、激闘と名言。

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年始から数日も経たないうちに打ち立てられる、ベストバウト級の内容。

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毎日のように重ねられる多幸感。

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嵐のように素晴らしい興行が押し寄せると、Blogやnoteで振り返る時間が中々確保できないから、まったく困ったものだ(笑)。

そうしたうちに、年末年始休暇はいつも終わりを迎えてしまう…。

年を越した実感も、1.4が終わってから訪れるのだ。



いずれは見たい【海外のプロレスファン達】

2021年~2022年の年末年始も、プロレス観戦等々で非常に充実していたが、絶対的に足りない要素が1点だけあった。

海外からやってくるプロレスファン達の存在だ。


新日本プロレスの1.4東京ドームに向けて、毎年のように来日してくる海外のプロレスファンの存在は、年末年始のプロレス観戦に不可欠な存在だと私は感じている。

実際に海外の方と話したりしたことは無いけれど、毎日のように足を運ぶ後楽園ホールなどで、違う団体でも見た事のある方が複数いると、どこか安心感を覚えたり(笑)。

しかし、2020年の新型コロナウイルスの流行もあって、2019年~2020年の年末年始を最後に、そうした景色を見ることが出来ていない。


2020.1.5の新日本プロレス・東京ドーム大会も、海外のプロレスファンの存在なくして語れない興行だった。

メインでオカダ・カズチカに勝利し、締めのマイクフレーズを叫ぼうとした内藤哲也を、突如KENTAが襲撃した。

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この時、会場は呆気にとられたのち、大きなブーイングに包まれる訳ですが、私自身、今でも忘れられないシーンがある。

座席後方にいた外国人男性が「KENTAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」と興奮のあまり絶叫し、花道にいた別の外国人男性は、退場するKENTAにサムズアップで讃えたのだ。



私にとって今でも忘れられない景色と思い出を見せてくれた存在。

だからこそ、私にとって「年末年始に海外からプロレスファンがやってくる」事は、コロナが収束の兆しを意味する事と同義ではないか、と考えている。

それこそ、「会場で声が出せる」、「バラモン兄弟が水を撒いて暴れる」、「男色ディーノが客席の男性を狩る」事と同じくらいに。

オミクロン株だとかで不安が掻き立てられる今だけど、やはり、彼らが来る光景を私は諦められない。



まとめ

プロレスファンになったおかげで、【1日もプロレス観戦がない日】を作ることに不安すら覚えるようになった私。
煙草も吸わないし、酒も自宅では呑まないのに、プロレスには行くのは止められなかった。
ここまで来ると病的ですらあるから、そろそろ減らしたい(笑)。


でも、仕事を挟まずして『推し事』に立ち会える年末年始は、私にとって特別で、唯一無二の時間だ。

次はどんなミラクルに出会えるのでしょうか…?

今からもう、ワクワクしております。




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