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2022年7月のプロレス観戦について振り返る

はじめに

2022年のプロレス生観戦を通じて感じた振り返りになります。


7月になると暑さが増して、汗っかきの私としてはイベントプロレス観戦も一苦労という所でしたが(笑)、その分印象に残る場面も多かった気がします。


そんな7月の観戦は下記の通り。
初めて行く場所が多めでした。

7月 18大会
2 シークレットベース(調布駅前)
3 DDT(後楽園ホール)、2AW(東京ホテルベイ)
9  スターダム(立川ステージガーデン)
10 ガンプロ(大田区総合体育館)
14 全日本プロレス(後楽園ホール)
16 NOAH(日本武道館)
17 WAVE(後楽園ホール)、nkw(アミスタ)
18 BASARA(後楽園ホール)、我闘雲舞(板橋グリーンホール)
19 PPP(新木場1stRING)
23 DDT(東京ビッグサイト)、HEAT-UP(民家園通り)、大日本プロレス(六郷通りふれあい広場)
24 DDT(後楽園ホール)
30 ZERO1(芝公園)
31 ZERO1(後楽園ホール)


①イベントプロレスのトリプルヘッダー

7.23に、ハンドメイドインジャパンフェス、HEAT-UP、大日本プロレスと、1日3興行のイベントプロレスを観戦しました。


HEAT-UPと大日に関しては、全部は残念ながら見れなかったものの、各大会ともに大盛況な内容に。


中でも大日本プロレスは、公園に入場規制がかかり、公園外から立見が生まれたほど。


そこで、ストロングヘビーvsデスマッチヘビーによる6人タッグマッチを惜しげもなく組んできた大日に凄みを感じました。

個人的に、イベントプロレスの素晴らしいところは、子供たちや、プロレスを初めて見る人たちの反応が刺激的なところだと思ってます。
この辺りから、イベントプロレスも一気に増え出して、今年の私の観戦数増に寄与したのでした…。


②大会場での声出し応援

コロナ禍以降、規模の小さい会場や団体では実現していた声出し応援でしたが、夏場のサイバーファイトグループのビッグマッチで、大会場での声出し応援が実現するなど、徐々に事が前進し出したのもこの辺りからでした。


その時期に声出し可能な興行として行われた、7.10ガンバレ☆プロレス大田区総合体育館を観戦。


6月のサイバーファイトフェスティバルでは、(with扱いを除いて)本戦出場者のいないガンプロ勢でしたが、その時には出せなかったような良さが打ち出されていて、個人的には『裏サイバーファイトフェス』という役割も担っていたように感じました。


鈴木みのるの入場曲・『風になれ』で、久々に日本の会場で大合唱が起きたのも痺れた!


ただ、声出し応援にかかるギアは、まだまだ上がっていなかった印象。
約2年半の空白は、意外と大きいことも実感しました…。


③『火祭り』

7.30と7.31に、ZERO1の『火祭り』を観戦しました。

毎年恒例のシングルリーグは、7.30の最終公式戦を芝公園の無料興行で、7.31の優勝決定戦を後楽園ホールで、それぞれ迎えることに。


無料興行は酷暑の中でしたが、声出し応援可能な大会ということもあり、非常に盛り上がった印象。


そんな大会で、『関本大介vsクリス・ヴァイス』を無料で見れてしまう恐ろしさたるや…


翌日の優勝決定戦は、声出し禁止というレギュレーションでも、オープニングから盛り上がりが途切れぬ素晴らしさ。


ZERO1所属が優勝決定戦にいないというシチュエーションに批判の声も聞かれましたが、その所属が大会序盤から良い内容を見せていなければ、良い空気感も生まれていなかったわけで。


そういう点でも所属の評価が低く見積もられてるなあ、という気がしてなりませんでした。
(知られてほしい…!)


まとめ

私の中で7月に印象的だった試合の筆頭は、『関本大介vs稲村愛輝』(7.31ZERO1後楽園ホール)

2022年の個人的ベストバウト!


前述の通り、優勝決定戦にZERO1所属がいないという指摘もありましたけれど、これを大日本プロレスやNOAHではなく、ZERO1でやってのけたのは、『火祭り』というブランドと磁場が成せる業ではないかと私は感じました。


また、『鈴季すずvs高瀬みゆき』(7.17 WAVE後楽園ホール)も印象深い試合。


当初は『野崎渚vs鈴季すず』によるタイトルマッチ&リーグ優勝決定戦だったのですが、前日に野崎が負傷したことにより、当日朝にカードが変更。

急遽タイトルがかけられるシチュエーションでしたが、難局を見事にモノにした2人の熱闘は、もっと知られてほしいところです。

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