2022年の私的プロレス生観戦について
はじめに
2022年最後の投稿になります。
2022年も、私の記事を読んでくださった皆様には感謝しかありません!
本当にありがとうございました!
2022年最後の記事は、私の【2022年の生観戦】から観戦傾向等を調べて、勝手に論評する内容になります。
過去に近い感じで纏めていた記事は以下の通りです。
今回はExcelの関数を素人なりに調べて使った結果、集計作業自体は1時間弱で完了。
(もっと早く覚えておけばよかった…)
調べてみると、自分でも気付かなかった発見がありました…。
観戦数
2022年は、1.1~12.31までに延べ175大会を観戦しました。
2023年からは真剣に減らそうと思います…(苦笑)。
今年8月後半に、新型コロナウイルスの陽性判定を受けて約2週間以上観戦に行けなかった時期もあるとはいえ、これだけ増えたのは正直予想外でした…。
コロナ前の2019年よりも観戦数が増加した要因として、私自身思い当たるのは、【就業環境の変化】と【イベントプロレス・アマチュアプロレスの増加】の2点に尽きます。
2019年当時は、残業につぐ残業で平日のプロレス観戦が難しく、月の半分は土曜出勤がある職場に勤めていたので、どうしても日曜・祝日・長期休暇に観戦を固めるスタイルでした。
しかし、2021年夏に転職して以降、土曜も確実に休めるようになり、残業も減った事で平日の仕事終わりに観戦しやすくなりました。
それにより、日曜や祝日に無理くり詰め込むスタイルも解消できた感覚があります。
また、2020年以降コロナで中々開催されなかった、野外やイベントでのプロレスや、学生プロレスも復活傾向に。
私が行った大会だけでも、完全無料は30興行、1円からの投げ銭制度ないしイベントのチケット代のみで観戦できた興行で8興行と、ここ2年に比べて一気に増えた感覚があります。
①観戦団体
2022年に観戦した団体は以下の通り。
2019年以降、4年連続でNOAHが最多観戦団体に。
2021年の24大会を超える28大会観戦となりましたが、それでも横浜ラジアントホールや新木場1stRING大会は0回で、後楽園ホールも行けなかった時期(3月の2Days etc)があったので、行かなかった大会もそれなりにあった印象です。
個人的には関東開催の比率を落としてでも、2023年のNOAHは地方で沢山やってほしいかなあ、という気持ちはあります(特に関西圏)。
関東在住民ですが、関東は流石に多い気もしてるので。
2位はDDTプロレスリング。
個人的には、2018年以来となる2桁観戦に到達しました。
2019年以降離れた時期もあったのですが、2022年はフォロワー様キッカケで行く回数が増えました。
有望な若手選手も多く出揃うようになったので、新世代の定着を感じさせた2022年以上に、2023年は若手の台頭が目立つのではないでしょうか?
3位はスターダムの11大会。
2021年途中から見出して8大会だった時から、回数も増えました。
個人的には、グッズの売り方が何だかんだ言われつつも、試合内容等で「最安値5,000円でも、チケット代を出せる団体」だと感じてます。
女子プロで言うと、同様の理由で東京女子プロレス(6大会)や我闘雲舞(6大会)も同様の事が言えるかと。
我闘雲舞に関しては有観客興行再開が5月からでしたが、それでもミックスドマッチの見応えだとか、エルボーの強さだとかで観に行く選択肢として、私の中に確立された1年だったように感じました。
言い方はアレですが、特別箱推しとかでない限り、試合内容等に不満が出てしまうような団体は、どうしたって「この金額なら、好きな所に行こう」と選択がドライになりがちだったと、2022年は団体問わず実感しました。
他に2桁観戦した団体としては、全日本プロレスと大日本プロレス(共に10大会)がありましたが、2団体とも年内最終興行でギリギリ到達という感じでした。
大日はもう少し有料興行に行っておけば良かったという後悔…。
特に年始の『一騎当千』は、予定空けてでも行けばよかったです(泣)
②会場
会場別の観戦数は下記の通りになりました。
観戦数の分母が多い分、後楽園ホール、新木場1stRING、新宿FACEのトップ3は不変。
別の箇所に目を向けると、板橋グリーンホールや横浜ラジアントホールといった定番会場より、ぽっぽ町田や新宿三丁目末広町商店会特設リングで観戦した回数が多かったり、大田区総合体育館より横浜武道館の方が行っていたり、数字を集計すると見えてくる意外な結果も。
板橋や大田区は比較的行きやすい位置にあるので、2023年はここでも観戦が増やせればと考えております。
私が今年観戦した中で記憶に残っている会場ですと、立川ステージガーデン、梅田ステラホールあたりは外せませんでした。
前者は2階席でもリングとの距離が近く、後者は平場の座席ではあるものの、照明の関係で写真が非常に撮りやすかった感覚があります。
まとめ
2022年の大会観戦数について纏めてみましたが、纏める中で真っ先に感じた事が一つ。
行き過ぎは、良くない(苦笑)!
行き過ぎると、日々の大会の有難みがどうしても薄れてしまう上、観戦の振り返りもじっくり出来ないまま、次に次に進んでしまいがち。
結果、振り返りたくても振り返れないまま、感じた気付きをアウトプットできずに終わってしまう感覚が、2022年は多々ありました。
その辺りの"余白"みたいなものを、2023年は持たせながら観戦できたら良いなと考えております。
コロナ前ですと、「年間400興行以上は行っていた」なんて方を複数名聞いていたのですけれど、体力・財力、他の趣味(音楽etc)を勘案すると、私の場合それはもう無理(笑)。
2022年の観戦数を超える事象は、今後私の人生に訪れる事も無いでしょう。
「無理するなよ」という反面教師にしたい1年でもありました。
それでも2022年は、2020年のコロナ禍以降、色々な制約がありつつも前進へと向かった1年だったようにも感じました。
年始より客席上限が緩和されたことに伴い、上昇傾向にあったチケット代もコロナ前に近い価格帯が売られるなどの変化も起きましたし、前述したようにイベントプロレスも多く開催されました。
コロナの収束に向けて先の見えない世の中ではありますが、この2年で奪われた"当たり前"と、感じた有難みを大事にしながら、2023年もプロレス観戦等の趣味を楽しみ、人生を充実させていきたい所存です。
2022年は大変お世話になりました!
2023年も、宜しくお願い致します!
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