シャツワンピースリメイク

現在、エプロンを製作した時のことを少しずつまとめていますが、今回は、リメイクでエプロンを製作した時の記録をしておきます。

前回、母目線で考えたオリジナルパショートエプロンを製作しました。

色々拘りのあるエプロンが出来たので、何着か製作しようと思い、2着目はリメイクで製作してみました。

【シャツワンピースをショートエプロンにリメイク】

今回もクローゼットの中から、シャツワンピースをリメイクするアイテムに選びました。

リメイクは、生地が限られているので、全てパターン通りではなく、その元々のアイテムのデザインを有効活用してアレンジを楽しめる事が魅力です。

今回も、シャツのディティールを活用したリメイクにより、新たなショートエプロンが一着が出来あがりました。

【裁断時にアレンジした点】

まずは、パーツを分解してどこで裁断するか全体のバランスを考えます。

限られた生地なので、元のパターンから少しアレンジし、
全体的に丈を短くし、前見頃はパネル切り替えにしました。

また、肩紐や見返しは目立たな位置で接ぎを入れることにしました。

後ろのパーツをどこで裁断するか悩みましたが、今回はワンピースの袖が幅が広いデザインだったので、そこで裁断する事が出来ました。

【シャツを活かしたディティール】

ピンタックを活かしたデザイン

まずは元のシャツがピンタックの入ったデザインだったのでそこを活かす事にしました。

一見、前開きのように見えますが、エプロンは前が開いても意味がないので、前立てを解き、両側挟み込んで縫い直しています。

それ以外は、前パーツもパネルで切り替えたり

片紐や見返しも接ぎましたが、

拘りの後ろ身頃は、ゆれるのがポイントなので、出来るだけ接がずに裁断。
素材は綿だったのですが、それでもゆらゆら揺れるエプロンに仕上げる事が出来ました。

動くたびに後ろの見え方が変わります。

今回もリメイクのパズルを楽しみながら製作できました。

簡単ですが、リメイクならではの作り替えの楽しみが少しでも伝わると嬉しいです！


before

after

この様に、リメイクアイディアもシェアしていくので、
興味のある方にとって、少しでも製作のお力になれたら嬉しいです。

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宜しくお願い致します。