見出し画像

脱着簡単【オリジナルショートエプロン】

今回は、エプロンが苦手な視点で考えて製作した、オリジナルエプロンの製作についてまとめます。

繰り返しになりますが、私は今までエプロンの必要性は感じていましたが、産後、母となり育児をしながらの忙しい日々に、そのエプロンの脱着や、扱いが面倒に感じ普段エプロンをしていませんでした。

今回は、その忙しい日々でも付けたいと思う、母目線で考える理想のエプロンを形にしました。

前回までは、長年エプロンを愛用してきた母と、エプロンが面倒と避けてきた母(私)が相談をしながら製作を進め、3つのエプロンをパターンから製作して、色々勉強する事が出来ました。

この事を含めて、理想のエプロンをトワルで試行錯誤しながら1点仕上げました。

【拘りポイント】


⚫︎コーディネートし易く
片紐を細くして丈を短めにする事で、普段着とコーディネートもしやすく。
洗い物の水跳ねを考えると、腰が隠れるぐらいのショート丈でも良いのではと考えました。

パンツスタイルに合わせる前提でデザインしたので、シルエットが崩れない様に、あえてポケットは無しにしました。

⚫︎バッククロスにして脱着を簡単に
エプロンは毎日脱着の回数が多いので、やはり少しでも手間を省く為、長い紐は無し
クロスにする事で、片紐がズレ落ちる事も防いで安定させる事が出来ます。

⚫︎アイロンがけのし易さと畳み易さ
ギャザーなどの過剰なデザインは不要。
アイロンがけのし易さも意識して、シンプルでも素敵に見える事を優先。

⚫︎後ろ姿も可愛く
中心のカッティングに拘り、後ろ姿も可愛く見える様に工夫しました。


この後ろのパーツは、縫い合わせていないので、それぞれが動くたびに揺れ動きます。
ギャザーやフリルなどが無い分、ここをデザインポイントとしました。

この様に、定番のエプロンからガラリと雰囲気を変えた、理想のエプロンを組み上げました。

【1stサンプル】

皺になりづらいピンストライプで1着製作。
胸元の切り替えでは地の目を変えてアレンジしました。


front

side

back

この後ろのパーツが今回のポイントと説明しましたが、実際に着用してみると、忙しい母があっちへこっちへ動くたびに揺れるのです♫


自分では見えないですが、後ろ姿が可愛いとちょっと気分も上がりますね。

忙しい家事だからこそ活かせるデザインになりました。

【管理し易い工夫】

後ろが縫い合わされていないので、二つ折りにしたままアイロンが可能!そして、畳むのも簡単!

【コーディネート例】

シンプルな服にコーディネートするとこの様な感じに。

エプロンらしく無い事が拘りのデザインになっています。


1stサンプルで確認が出来たので、次回はこれをリメイクで製作した時の事をまとめます。

エプロンは1枚では足らないので何着か欲しいですよね。

※この記事の文章、画像は全て、無断転載をお断りいたします。
宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?