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私の経歴⑩南大阪結婚倶楽部

もう少し自己紹介も兼ね、現在の仕事につながる私の経歴シリーズとしてこれまでに経験した会社や仕事について掘り下げてみたいと思います。

中前恋愛相談室は、途中結婚情報サービスに働きに行くなど紆余曲折はありましたが、ありがたいことに順調に運営することができ、2年ちょっと過ぎたあたりだったと思います。

相談所のコンサルをやるというのは、確かにビジネスモデルとしては理想的ではありましたが、どこかに「他人のふんどしで相撲を取っている」という感覚がありました。そもそも事務所もなく(今はそんなことないですが当時は仕事をするなら事務所や固定電話を持つのが当たり前みたいな時代でしたので)根無し草のようなフラフラした仕事だなあ、と。

だからと言って、前章で述べたような経験から、大手の相談所や結婚情報サービスに関わることはもうないだろう、それも結局は人の作ったものを利用しているに過ぎないし、と思っていました。

そこでそろそろ事務所を持とう、そして人にアドバイス偉そうにするだけではなく、自分でもやらないと、と思い中前恋愛相談室とは別に自分で相談所のようなものを開こうと考えます。

そして、どういうコンセプトでどういう人たちを対象にやろうかなと考えたときに、当時私の住んでいる南大阪地区にはあまり結婚相談所がないことに気が付きます。そこで地域密着で、南大阪の人たちの結婚を支援する会員制の倶楽部を立ち上げようと思い、「南大阪結婚倶楽部」という会員制クラブを立ち上げ、関西の結婚相談所を仕切っている方(とある連盟の方)と話をして、提携するような形で、新たな事業を開始するとともに、事務所探しに入ります。

物件探しは、予想以上に時間がかかり、なかなか決めることって難しいなと思いながら焦らず探していましたが、一年近く経ち、ようやく自宅の近くに、これはよさげだという物件と出会います。

そんな折に、一番最初にイベント業界に誘っていただいた先輩から久しぶりに連絡がありました。

その先輩は、東京で仕事をしていて、3年ほど前に一度、「大阪の梅田で新しい健康食品のネットワークビジネスの会社が出来て、そこのイベントを手伝ているけど、お前も一緒にやらへんか?」

と誘われたことがあり、
・健康食品? ・ネットワークビジネス ・大阪の一等地で

怪しすぎるやろ。断る理由しかないやん!とお断りしていました。

その先輩に、「まだあれやってるんですか?」と聞くと、やっていると。めちゃくちゃ大きくなっていて、イベントもすごく増えているけど相変わらず社内で運営できるプロがいない。との事。

そしてその先輩が「一度その会社のオーナーの〇〇さんに会ってみる?」

と言われました。「仕事やってくれ」と言われたら今回も確実に断っていたのですが、「会ってみる?」といわれると(以前からその方の名前は聞いていたし、色々な話も別の人から聞いていたので)会うのは会ってみたい、と思っていた方だったので
「はい、会えるのでしたら会ってみたいです」
とお願いしました。

その時は当然、自分の仕事がありまし、いよいよ事務所を借りようかというタイミングでしたので仕事を変えることなど夢にも思っていませんでしたが、人生というのは人との出会いで大きく変わるんだなと実感することになります。


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