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縁も所縁も…5/ところ変われば

小刻みな引っ越しを経て、5月末に猫のあみと人間二人は都内から茨城県鹿嶋市へと住まいを移しました

歩いて5分のエリアに駅もスーパーも郵便局もクリニックも…何でもそろう、都内の、家が立て込んでいる住宅地から
歩いてギリギリ5分にコンビニがあるだけの、敷地にゆとりのある住宅地へ

とにかく空が広いので
わざわざ見上げなくても空が見えます

うちから海まで自転車で行ける距離
近くには水路を生かした遊歩道もあり
海も緑も身近です

外を歩くと
車の往来は結構ありますが
広い歩道に人はあまり歩いていません

そして歩いていてすれ違うと
見知らぬ人同士でも「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」とあいさつを交わします

よく行くスーパーのレジは全部有人レジで
店員さんとお客さんが世間話などしています

いい感じの「ゆるみ」があるのです

この「ゆるみ」ってなかなか手に入れようとしても手に入れられない豊かさだなと感じます(これはまだ別の機会に)

こうして住むところが変わったら
大きく変わったところがあります

それは生活時間

東京では6:30にアラームをセットして
スヌーズで止めて、また鳴って…を繰り返し
7:00にようやくしぶしぶベッドを出るのが毎朝のことでした

鹿嶋市の生活が始まってからは
勝手に5:00から5:30の間ぐらいに目が覚めて
すぐにベッドから出る…というリズムに変わりました

ベッドから出ると、今度は外に出たくなるのです

寝巻から白いTシャツとダブっとしたジーンズに着替え
顔だけ洗って(季節柄日焼け止めだけはササッと塗ります)
朝ごはんの前に3000歩ぐらいの散歩をするのが
自然な流れになりました


自宅から歩いて15分ぐらいの景色

朝が早いので、夜も仕事のないときには
21:00にはお風呂に入ってベッドにもぐりこみます

あ、最近は昼ごはんの後に昼寝もします

そうしようと思って変えたわけではなく
勝手にそんなリズムになりました

変わったのは着るものも

オンラインの仕事がないときには
家では、ほぼ白Tシャツにだぼっとしたデニムパンツかチノパンツの組み合わせばかり
引っ越しの時に相当量の衣類を手放したのですが
さらに手放すことになりそうです

おしゃれに手を抜いている…というよりも
着ていて心地のいいものにしか手が伸びないのです

都内にいた頃も、街へ出かけることもあまりなく
ほぼ家の中で過ごし、仕事もコロナ以後は自室でオンラインばかりでした
なので鹿嶋市に引っ越しても
そんなに生活は変わらないだろう思っていたのに…!

これって土地のエネルギーのせい?

とにかく、こういった変化が心地よくて
オット氏とも「もう東京には戻れないねぇ」と話しているこの頃です

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