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縁も所縁も…4/小刻みな引っ越し

運命の再会を果たした家の購入を決め、売買にまつわる手続きが済み、引き渡しが4月の上旬に完了

再会からここまでが約2か月
これが早いのか遅いのかはわかりませんが
あわせて3回内見しました
初回の内見(再会)で「やっぱり、ここいいなぁ」
2回目の内見で実際の暮らしを具体的にイメージ
3回目の内見で設備や収納スペースなど細かい確認
2回目と3回目は家そのものだけではなく、生活圏のお店なども見て回りました

引き渡しの日に、文房具、簡単な工具、トイレットペーパー、ティッシュ、ウェットティッシュ、ごみ箱、ゴミ袋、時計、タオル、簡単な掃除用品などを持ち込んだのが、引っ越しの始まりです

そして、そこから完全な引っ越し完了までが2か月弱

すぐに本格的な引っ越しとならなかったのは
わたしが白内障の入院手術の予定があった…というのもあるのですが
入居後すぐに必要になるネット回線の開通工事や
家の中の手すりやコンセント追加などの細かな工事もあったり
スムーズに新居での生活が始められるような下準備が必要だったからなのでした

まずはなんといってもインターネット環境を整えておくこと

オット氏もわたしも仕事には不可欠なのが快適なインターネット環境です

新規工事でもあり、申し込んですぐというわけにはいかず
室内の追加工事と日程を調整して
結局諸事情で2日に分かれることに
工事が終わっても実際の状況を確認する必要があり
数日泊りの覚悟です

次にカーテン類の取り付け
これも家具を搬入する前にやっておきたい!

新居で受け取れるように、工事の日程と配送日を合わせて注文…と思ったら
オーダーの場合、配送の日時指定が自由にできないことがわかり
配送から逆算して注文するなど少し手間がかかりました

収納家具、収納用品の搬入

旧居では作り付けだった収納棚や床下収納が新居では使えないため
いくつか収納用品を新しく準備することになりました
これも引っ越し荷物搬入の時点でそろっていないと
作業がスムーズに進まなくなる恐れがあります

そんなこんなで、結局、引き渡しから本格的な引っ越しの間に
3日から4日の泊まり込みでの作業が2回、必要になりました

旧居をすぐに出る必要があったら、こんな悠長なスケジュールは不可能だったと思いますが
おかげさまで、その点はゆとりをもって進められました

まあ、車があれば、都内の旧居から鹿嶋市の新居までは片道2時間ほどなので
荷物の配送など旧居で受け取って新居に運ぶなどできて
もっと柔軟に、楽に下準備ができたのかもしれませんね

おまけ

引っ越し準備の泊まり込みの時に役立ったもの(泊まり込みオット氏の担当)

★寝袋 以前わたしがサロンで利用していた折り畳みマットと今回ネットで購入したねぶくろんを初回の泊まり込みの時に持参
折り畳みマットはたたむと高さがあるので椅子(後述)が届くまでの間ちょっと腰かけて一休みするのにも役立ったそうです
ねぶくろんは体の大きなオット氏(180センチ越え)でもゆとりがあったようです
時期が冬ではなく、春だったので、これで事足りたと思います

★サンダル 荷物が届くたびにスニーカーを履いて玄関に出るのが面倒で近所のドラッグストアで買ったとのこと

★認印 配送の受け取りの時にいちいちサイン書くのが面倒!

★自転車 うちは車なし世帯で新居の周りは公共交通機関がゼロに等しいため、これは必需品でした
もともと購入予定だったので歩いて20分のホームセンターで調達しました

★椅子 たまたまシンプルなオフィスチェアを1脚新しく購入する予定で、それを泊まり込み期間に合わせて配送してもらったのですが、オット氏いわく「椅子があるなしで天と地!」
フローリングに座り込むしかできない生活と椅子に腰かけられる生活では体の疲れ方が違うとのこと
新居のダイニングにはカウンターがあるので、そこをテーブルにしてパソコンを開いたり、食事ができたりが本当にありがたかったと感激していました

★近所の飲食店 コンビニで買ってもいいのですが、ごみの処分に困るので食事は近所のお店を利用
鹿嶋市でも場所によって環境は違いますが、我が家は歩いて行ける範囲内に飲食店がいくつもあるので良かったです

大自然を求めて…の移住ではなく
「程よく便利で程よく自然にも近い」という環境への引っ越しだったので
下準備の時にも大きな不自由なく作業が進められたと思います
もちろん、車が使えるケースなら旧居から必要なものを運び込んだり、ごみも持ち帰ったり、引っ越し先での買い物などもっと不自由ないと思うのですが…

そんな感じで下準備を進めて
5月末に引っ越し業者さんに荷造りからお願いして
引っ越しを完了させたのでした

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