見出し画像

#09 オトナ世代の家づくり(土地選び:不動産屋編)

改めて土地選びを時系列で整理。

2021年2月 土地をドライブがてら見始める
2021年6月 A不動産訪問・土地見学
2021年8月 B不動産訪問・土地見学

前回の内容はこちらです。


ネット以外の情報もある可能性もあるのと、Googlemap散歩はさんざんした夫が一度リアル土地を見てみたいとのことでA不動産にアポ。色々説明を聞いたのち初めて現場見学へ。

ちなみにこの時点ではどんなものかと興味半分、住宅会社については全くイメージすら持ってません。

でも土地情報を不動産視点での書面で確認し現場をちゃんと見るのは大事ですね。夫が1番気になっていた土地は少し高くなっていて陽当たりは抜群ですが、元々古家を2分割する土地で古い擁壁があり、それは2軒で連続で所有する形。またドライブでもGooglemapでも見れない奥側はこれまた斜めに擁壁がありました。

土地の境界で揉めるという話を仕事で良く聞きかじっていたわたし。もし擁壁破壊したらどう話し合うのか?と想像し境界が明確な土地が良いと判断し却下。(でも立地や日当たりは良くすぐに売れていました。)

次に見た土地が最終的に購入した土地でした。(前回のnoteでは思い出せず、確認しました)この時はあまり本腰ではなかったので普通に見学し不動産屋さんから手続きの基本情報(ローンなど)を教えていただき終わりました。ただ不動産屋さんでは期待したほどの土地情報はないという印象。

その後再び違う情報を求めてB不動産に伺い何箇所かご紹介いただきました。比較的条件に合う情報が新規で出てきたので最終的には2つの土地が候補に。住宅会社候補もないため、B不動産ではざっくりと家の要望もヒアリングを受け、わたしたちの要望がこの土地で実現できそうか、不動産屋Bがマッチングしてきた住宅会社Aにて仮プランニング案をするということとなりました。

住宅会社はベテランの営業の方で分譲開発も担当されている方のため土地についても色々教えてもいただけたので良かったです。不動産屋Bは担当が若手の方だったというのもあり住宅会社Aからの土地全般の基本情報量の方が多かったり。そして家もプランも見えてきて目の当たりにすることでリアリティが増し購入の決断の後押しともなりました。

ところで、不動産屋さんに連絡をすると営業がしつこいのでは、という懸念はありましたが意外と大丈夫でした。2社は中堅〜大手規模でしたが営業の方たちは清潔感のある真摯な方々で取り扱うものが高額資産なだけに会社も社員さんの誠実さを大事にしているのだろうな、なんて思ったりしました。

そして、さんざん迷った土地…さまざまな条件を検討した後どう決めたのか?

ハイ、街や町名の印象(どちらがアドレスとして良さそうか?)とそこに住んでみたいというまたも感覚を大事にしました。まさに私の思ったことを表現しているのは牧野知弘氏。

毎日の生活を恙なく送るのに十分な資金計画のもと、自分の気に入った家を買うのならば、その後の値上がりや値下がりに一喜一憂などする必要は全くない。不動産投資とはそんなに簡単なものではないのだから、自分の買った家、ローンがきちんと払えて、住んでいて楽しいエリアを選択すればそれでよいのである。  
出典:家選びと不動産投資がごっちゃになっている
日本人の残念な“不動産信仰”      牧野 知弘

こちら、なるほどな、という視点です。

というわけでめでたく?勢いよく土地を購入する意思が固まりオトナ世代の私たちの家づくり、スタートラインに立ちました!

そして住宅会社選びに本腰を入れ始めます。(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?