寝落ち朗読・森信三先生1

現代教育を研究するにあたって必ず名前が挙がる「日本国民教育の師父」と謳われた、森信三先生。

一回目は、修身教授禄第一講「学年初めの挨拶」

昭和12年、大阪師範学校の修身科の授業の一回目
講義内容を筆記された生徒さんと信三先生の初対面の緊張感が伝わってくる第一講でした。



〈修身教授禄につきまして〉
修身教授禄は、大阪師範学校(現在の大阪教育大学)の修身科で教鞭をとられた際、教科書を用いられず、生徒に講義を筆記するように言われたため、その講義内容が現代に伝わった奇跡の書籍と言われています。

修身教授禄は現在の大学生とも呼べる生徒に向けての講義なので内容も高度なものが多いのですが、「難しい授業は眠くなる」の性質を、寝落ち動画に活かしたいと思います(笑)

しかし、内容は、わたしたちが人として生まれ甲斐があり、生き甲斐のある生き方をしていくための根本的・本質的な内容が敷き詰められている珠玉のお話しです。

まさに、寝落ち動画に相応しい。。。というと、天国から信三先生に叱られてしまいそうですが、それでもなお、みなさんに信三先生の言葉に触れていただきたく、僭越の極みながら、信三先生に代わって朗読させていただこうと思います。

よろしくお願い致します。

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