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惚気(のろけ)話は積極的に聞いた方がいい説!

先日、あるお客さんとの会話から気づいたことがあります。
その方は30過ぎの女性で、前日に入籍したばかり。
その女性に、日頃から疑問に思っていたことを質問しました。
「旦那のことをクソミソに言う奥さんが多いのはなぜなんでしょうかね?」
すると、「なんかわかる気がする」とのこと。女性同士の会話などで、彼を褒めちぎったりすると微妙な空気になるので、「うちの彼なんてさ~」と少し下げて話しをするくらいが丁度いい塩梅らしいです。

「なるほど」と思いつつ、「じゃあ、ここなら私しか聞いていないので遠慮なく彼の惚気話をできますね。どうぞ」と言ったら、「聞いてくれます~」と彼の素晴らしさを熱弁。それはそれは素敵な彼で、彼女がのろけたくなるのも納得。
しかし、堤防が決壊したかの勢いで話す惚気を聞いているうちに、私のお腹が痛くなってきました。なので「すいません、お腹がいっぱいで苦しいです。もう勘弁して下さい」と惚気話を聞くのを途中でギブアップしたのでした。

さて、私が疑問に思ったのは「なぜ腹痛になったのか?」です。
一般的に、惚気話を聞いたときに「はいはい、ごちそうさま」などと言ったりしますよね。となると、惚気話は『お腹にたまる何か』なのではないか? もしかしたら、下腹部にある丹田に陽気( 邪気の反対) が満ちているのでは? と考えたわけです。
気が満ちるとはどういうことかというと、ドラゴンボールの「カメハメ波」でイメージできるかと思います。エネルギーの塊です。
惚気話を聞くだけでプラスのエネルギーが充填されるのだったら、お得だと思いませんか?
実際に惚気話を聞いた夜は、なんか幸せムードに包まれて寝入ったんですね。気のせいかもしれませんが。

ということで、これからは惚気話の聞き上手になろうと思います。
話を聞くだけでエネルギーが貯まり、さらに「話を聞いてくれたイイ人」とこちらの好感度が上がる効果もあるのですから。

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