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📖暮らし×哲学

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今よりすこし、いろんな面で”豊かな”暮らしを目指して、試行錯誤を綴ったエッセイたちです。メンタルが弱い人が一生懸命哲学しながら、考えたりしています。
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記事一覧

なにかをつくって、集積し続けることの大切さとかとか。

 さいきん、”なにかを成し遂げたい”と思うことがおおいし、なんとく、世間的にも何かをしなくては、みたいな空気感がすこしだけあるように思う。若いうちに、なにものかに、ならなきゃいけないような、そんな気がしてしまう。  だけれど、その手段とか、有名になることだろか、たとえばSNSのフォロワーを増やすだとか、起業するとか、そうゆうことばかりに目がいってしまって、「じゃあ、それを通してなにがしたいの?」が、わからなくなってしまったりする。  わたしも、起業もしたいし、あたらしいこ

オーストラリアの雑誌がかわいい!お土産にもおすすめ

 今回は、オーストラリアの雑誌について紹介します。オーストラリアはおしゃれでかわいい雑誌がいっぱいあります。とくにサブカルチャー的とゆうか、日本の雑誌とはちょっと違った文化があるような気がします。 補足:この記事は2017年ごろに書いたものを再投稿しています。すこし古い情報があること、ご了承ください。 1 「雑誌は本屋さんに置いてない」まずはじめに、オーストラリアの本屋には基本的に雑誌は置いてありません。一応レジの近くにいくつかあったりしますが、日本の本屋の雑誌コーナーを

2020年で読んでよかった本たち

 2020年ももうすぐ終わるということで、今年読んでよかったな、面白かったな、という本をまとめることにしました。  ちなみに、振り返ってみると私は今年キンドルで88冊、紙の本を8冊、図書館で大体160冊ほど借りて読んでみたみたいなので、合計260冊ほど読んだことになります。その中から、今年素敵だなと思った本や印象に残った本をまとめました。  しかしながら、ここにある本は全て今年発売された本ではなく、これを書いている人が今年楽しく読んだ本たちになります。なので、この記事を読

アナログでメモする生活をはじめて良かった!

 ちょっと前にメモはアナログでするのかデジタルでするのが良いのか比較する記事を書いたけれども(これを書いたのは1年以上前だと思う)、最近は出来るだけアナログを使うようにしています。  というのも、「スマホ脳」と呼ばれる本を読んで、自分がいかにスマホに依存しているのかがわかって怖くなったから。思い当たると、スマホをいじっている時間は多いし、スマホの中には何度も似たような考えのメモが残っていたりしていた。つまりは、思考が同じところを行ったり来たりしているだけみたいなのです。

ノートやメモって、デジタルとアナログ結局どっちがいいの?

 ノートを手書きで書いてみたり、Google Docに書いてみたり、iPhoneのメモに入れてみたり、バラバラすぎて全然管理ができない!  というのが、最近の悩みです。いろんなところに、思いついたときに一番近くにあった媒体でメモをとるんだけれど、そのせいで後から管理するのが大変!ってこともありますよね。なので、この機会に「実際なにでメモをとるのがいちばんいいのか」を考えてみました。 そんななか、いちばんの大きな違いである、デジタルとアナログについて比較検討してみます。

なんでも良いから、とにかく植えろ!

 さいきん読んだ記事で面白いのがあったので、紹介したい。  ギャングスタ園芸家のロン・フィンリーさんという方の話しで、植物を植えて育てるとハッピーになるから、「なんでも良いから植えろ!」とロックな感じで叫んでいる人の話である。 家庭菜園は世界をちょっと良くするかも ロン・フィンリーさんは「抗議」の意味も含めて、園芸をして、食べ物を育てている。 ロンさんの住むロサンゼルスには、さまざまな問題を抱えている。あまり治安の良いとは言えない土地だ。そんなところで、園芸をする

弱い自分と向き合って、小さな挑戦をする勇気をくれる漫画

『凪のお暇』はコナリミサト先生による、凪の暮らしに焦点を当てた漫画です。ちょっと前には、ドラマ放送もされています。 そんな『凪のお暇』は、日々の暮らしの中でのモヤモヤを消化してくれたり、小さな挑戦する勇気をくれるんです!すごく、ほっこりして、嬉しくなる。なので今回はそんな『凪のお暇』の良さについて話したいと思います。 あらすじ 物語は、空気を読みながら生きてきた28歳のOLの凪が、過呼吸になり会社をやめ、全てを断捨離して田舎の六畳一間に引っ越すところからはじまります。その

いま持っているものを大切にできる行動を、習慣化してみる

ヒトの欲望って果てしないな、とたまに自分を省みて思います。何かを手に入れても、それに合わせて今度はこれが欲しい、もっと良いものが欲しい、とどんどん新しく欲しいものが出てきてしまいます。本当に欲深い。 一方でもちろん、わたしの財力は限られているし、欲しいものじゃなくて、買わなくてはいけないものや、将来のためになるものにお金を使いたい。なのに、ブランドの服とかバッグとかも欲しくなってしまう。このままでは、解決不可能です。そういうこと、ありますよね? そこで最近解決策として試し

快適な生活と目標達成のために!いる家具といらない家具

家というのは、本当に大切だと思う。というのも、どんな家に住んでいるのかは、その人のいちばん身近な環境がどういうものであるかを物語っているからです。 さいきん、「夢をかなえるゾウ」を読んだけれど、そこでガネージャ(神)が言っていた、夢をかなえるために以下の課題がありました。 [ガネーシャの課題] 決めたことを続けるための環境をつくる 自分の部屋もしくは家というのは、いちばん自分が影響されやすい環境ですよね。そのため今回は、「家を快適にしつつ、目標達成するためにいる家具をい

心が疲れている人には、登山をおすすめしたいのです

日々を送るだけでも、世の中には大変なことがたくさんあります。ありすぎるくらい。 職場で上司から理不尽なことを要求されるとか、同僚との人間関係に疲れてしまうとか、大事なものをなくしてしまって手続きがめんどくらいとか。とかとか。色々ありますよね。 そんなふうに、日々の中で疲れている人もいるかもしれない。そんな日々に疲れてしまっている方に登山をお勧めしたいのです。登山、良いよ! もちろん、登山って聞いたときはすごくハードルが高く感じるかもしれない。だけれど、初めてみて思ったの

日常生活で「意志のある小さな選択」=「投票」をしよう

突然だけれど、わたしは「もっと良い社会になったらなあ」ということを、普段からのんびり考えている。もっと良い社会というのはソフト面でも、ハード面でも、今困っている人が困らなくてのびのび暮らせる社会のこと。 だけれど、「もっと良い社会になったらなあ」と思っていたところで、社会は変わらないし、多分、ずっとこのままになってしまう。だけれども、自分のできることは限られているので、全ての物事について能動的に動いたりリーダーシップを取れるわけじゃない。 そんな時に思うのが、「すごくすご

5部屋でひとり暮らしをしてわかった、幸せな住環境の選びかた

出来るだけハッピーな生活を送る上で、「住まい」ってとても大切ですよね。それによって、暮らしの質が変わってきます。めちゃくちゃ大事。 しかしながら、そんな大切なことなのに、「住まい」を選ぶ機会ってそんなにありません。なので、どんな住まいを選んだら良いのかもわかりにくい。それに金銭的に制限があったりと、何もかも欲しいというのは難しい。そんなふうにとても選択が難しいことのひとつです。 なので、20代半ばまでで個人的に4都市5部屋でひとり暮らしをしてきたわたしが考える、「幸せな住

買った金額以上にかかる、モノの管理コスト

「モノ」を買う時、私たちはそのものの値段に注意を向けがちです。例えばひとつのバッグがあったとして、1000円だったら安い、100万円だったら高いというように形容するのではないでしょうか。 だけれども、本来考えるべきなのは「そのモノの管理コスト」のほうではないでしょうか。管理するためにかかる金額が高ければ、たとえ無料でも、さらにはお金を貰ったとしても、もらいたくないものはたくさんあります。 そんなふうに、「モノの管理にかかっている目に見えづらいコスト」をこの記事では洗い出し

反面教師で学ぶよりも、自分が素敵と思うところに近づこう

さいきん、自分の生活のだめな部分ばかりをみていたことに、ふと気付きました。周りの人の悪いところばかりが目にいって、むしろそうゆうところばかりを探し出してきてしまっていて。 以下のような記事をまとめてしまうくらい、「こんなふうにはなりたくないな」が溜まっていたのです。 だけれど、ふとそういったものから距離を置いてみて気づいたことがひとつ。 反面教師から学ぶことよりも、 素敵な人から学ぶことのほうがたくさんある。 ということです。 当たり前かも知れません。でも、意外と難