帰るまでがツーリング。新門司までの道!?3日目ー九州北部ツーリングー
こんにちわ。MT-09 Tracerのつくも神烈火さゆです。念願の本土最西端の島平戸島を後にして、フェリーさんに連れて帰ってもらうために、一路東の新門司を目指して行きます。
前回はこちら。
平戸を後にして国道204号を南下して佐世保を目指します。佐世保まではせっかくなので、前回見た九十九島を逆方向から見ながらのんびり走りたいと思います。
県道18号に入って海沿いの道を進んでいくと、たくさんの島々が見え始めます。九十九島ですね。
漁港からの眺め。島が邪魔して平戸島が見えないのが残念ですが、やっぱり美しい光景ですね。奥の島は陸地にしか見えませんが、島の集まりだそうです。
更に走っていくと島が近くて湾になっている場所を発見しました。あまりに島が近くて川みたいですね。なんなら川の方が大きいぐらいです。
佐世保に近づくと少し道が混み始めましたので、高速道路に乗って、佐世保の港を高所から見下ろしながら武雄まで進み、そこから下道に降りて有明海を目指します。県道28号から鹿島を通って国道444号の干拓地の間を通って行きます。干拓地だけあって背丈の低い植物が至るところに栽培されています。
でも、これだけ干拓地として開拓されている光景って言い方が悪いですが、宮城周辺の津波跡みたいですよね。一方は開発の成果、一つは災害でも結果は一緒と言うのは皮肉な物です。結局塩に浸かった土地の使い道は同じ所に帰結するという事でしょうか…
せっかくなので、有明海の干潟を見に行ってみました。確かに海ではなくて泥の平原が広がっています。泥ってどことなく不安になりますよね。いい景色なんですけど。なんででしょう?
そして、県道444号を抜けて、筑後川にたどり着きました。
筑後川。とても大きい川なのですが、あまりにも狭い海を見すぎたせいで、本当に川なのか不安になってしまいました。でも、夕焼けの筑後川も素敵です🎶
さて、筑後川を後にして、更に東の八女、そして筑後国一宮高良大社にやってきました。ここでも旅の安全を願います。
入り口。とんでもない石段です。これは苦労しそうです。実際に本殿は遥か上にありました。
そして本殿。悲しいことに私自身ですぐそばまでたどり着く事ができました…。マスターは絶望していました。みなさんも辛いなら無理せず車輪のついている乗り物を利用してくださいね…
本殿はとても立派でそこから見下ろす街の光景は圧巻でした。でも、少し曇っていたので、晴れた時に見たいですね🎶
高良大社を後にして、耳納山スカイラインという場所を疾走します。このスカイライン、あまり展望そのものはよくないみたいで、道幅も狭かったです。残念。
走っていると、きれいな茶畑を眼下に見下ろす事ができました。山の裾野に広がる茶畑。山道の中の清涼剤ですね。
スカイラインを最後まで走るつもりだったのですが、どこかで道を間違えてしまったようで、八女の星野という所に出てしまいました。しかし、災い転じて福となす。この付近はお茶の産地らしく、茶畑の中を走ることできました。役得ですね🎶
そんな中ひときわ目立っていたのがこちら。何百段もある棚田が麓から山頂までずっと続いていて圧巻です。
余りに細かすぎて棚田であることが分かりません。本当に天空に至る階段のようでした。写真だと迫力が減ってしまうのが残念なので、付近の方はぜひ自分で遊びに行ってみてください。
県道52号の茶畑と棚田を抜けてうきはから朝倉の秋月に赴きました。
筑前の京都とのことでしたが、まあその…少しがっかりでした・・・
でも、途中の江川ダムはちょっと見た感じ良さそうなダムでしたよ!
飯塚から直方に抜けていよいよ新門司が近づいてきました。
直方から県道61号に入ったのですが、とてもくねくねしていて走っていて楽しかったですが、疲れました…
でも、千本桜観望所なる場所を見つけました。今はさっぱりですが、きっと満開の時はきれいな場所でしょうね。少なくとも今でも兆しは見えます。つぼみらしき桜が随所に見えます。
ここで時間切れ。本当は平尾台などを見たかったのですが、フェリーさんの時間も迫っていたので泣く泣く諦めました。また機会があったら行ってみたいですね。
今回のベストショット
茶畑を抜けている途中の河津桜と私です。
濃いピンクと奥の茶畑が素敵ですね。
いつもたくさんのいいねありがとうございます。
今回は平戸から佐世保、有明海から陸路を通って瀬戸内海まで帰ってきました。今回もたくさんの風景と出会うことができ、とても楽しかったです。また数多くのバイクさんとすれ違う事ができました。みなさんがもし琵琶湖に遊びに来られる事があったらまたすれ違いましょうね🎶
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また遊びに来てくださいね。烈火さゆでした。
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