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noteを始めて本業(営業職)に良い影響だったこと〜営業の基本を改めて見直せたこと〜

はじめに

私は、7月にnoteデビューしました。デビューのきっかけは、前回の記事に記載した「ラフシフトラボ」のコーチからのアドバイスを受けたからです。

キャリアコーチからは、歴史好きの方へのすきやフォローを通じて、つながりを作っていくようにアドバイスを受けたました。

私は、昭和生まれの40代で大学生の頃は、掲示板があった程度でSNS等は、無かったと思います。30歳前にiPhone やiPadが登場し、その後、SNSが普及していきました。しかし、社会人になってからは、会社と自宅の往復が続き、自分から発信するなど、思いもよらないことでした。

しかし、始めてみると、フォロワーは150人を超えており、驚いています。皆様、記事を読んでいただき、いつもありがとうございます。

この活動をしている中で本業への良い影響を与えたこと、再認識したことについて書いていきます。

営業職について

私はメーカー営業職を20年以上続けています。簡単に述べると、自社の製品をお客様のところに訪問して営業し、購入してもらう仕事、また、目標金額があり、毎年リセットされる仕事となります。営業職をされている多くの方が同様かと思います。

毎年というところが肝で、1年達成したら終わりではなく、毎年業績を上げ続けないといけません。

そうなると、今の仕事をしながら来月、来年、再来年、と先々の商談を仕込んでいく必要があります。つまり、見込み客を増やしていくことです。

このことから、営業の仕事は、見込み客を増やすことが重要になります。つまり、買うタイミング(今の使用機器が故障した、予算が確保できた等)の時には、自社から買ってもらえるというお客様です。

この見込み客が多ければ多いほど、商談が増え、売上が上がっていくという図式になります。

営業をされている方にとっては、当たり前の話かもしれません。

noteを始めて分かった営業との共通点

noteを始める際に自分で色々と調べてみました。良質な記事を書くことやコーチがおっしゃったようにつながりたい方へ「フォロー」や「すき」をしてくことが述べられていました。これって、リアルな営業の世界でも同じではないかと思いました。

①良質な記事を書くこと→営業のスキルを磨くこと、得意なセールスパターンを作ること

②「フォロー」「すき」をすること→多くの相手に対して働きかけること

今回は、「フォロー」をしていくことについて書きます(①も書くとかなりの長文になるので、改めて考察していと思います)。

そう考えると普段の営業活動を改めて見直すきっかけができました。20年近くも営業をしていると、惰性やマンネリもありました。しかし、こういった視点で考えると、営業の面白さを再発見したように思えます。

営業先でも私のフォロワーを増やそう、とまず考えてみました。そうすると、自分からフォローをしていく必要があります。

営業的に考えると

自分が積極的にフォローする → フォロワーが増える → 情報が増える → 売込み先が増える、確度が上がる → 見込み客が増える → 商談が増える → 売上が増える → 商談や納品を通じて、さらにフォローする → フォロワーが増える、と好循環になり売り上げが安定します。

もちろん、本質的には同様のことを私も理解していました。多くのお客様へ挨拶し、仲良くなって、情報提供を通じて、コミュニケーションをとって・・・などです。

また、顧客リストを作成し、つながりの弱いお客様に対してのアプローチ手法を考えてみて・・・などもあります。

こう考えると堅苦しくなり、営業の仕事も堅苦しくなってしまうと思います。「情報提供」「新規売込」などと四文字の漢字にすると、眉間に皺が寄ってしまいそうです。

しかし、フォロワーを増やそうと考えると、きっかけを掴んだお客様と軽くコミュニケーションをとって、まず覚えてもらうおうといった気持ちでできるかと思います。

私もこう考えたら、意外と楽な気持ちになり、改めて、営業の基本を見直すことができ、仕事のモチベーションが上がってきました。

noteを始めて、デジタルの世界でもリアルの世界でも基本は、「つながり」を作っていくことと改めて認識することができました。

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