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【主婦勉!】世界の国と首都を覚えたい~アフリカ編⑥~

わー!アフリカ多かった!
アフリカ編はこれで最後!
何回も読み直してなんとなく
覚え始めてきた感もある。

というわけでアフリカ編ラスト、
いきまーす!

【モザンビーク共和国】
首都:マプト

モザンビーク

マダガスカルの対岸ですな。

モザンビークとは、
当時(っていつだろ)、
お隣のジンバブエあたりにいた
アラブのスルタンの名前が由来、
という説が有力。

モザンビークと言えば、
歴女からするともう完全にあの
”弥助”の故郷である。
※違う国という説も一応ある。

弥助って誰だよ!って感じだろうけど、
かつてあの織田信長に、
黒人の家来がいたのだ。
それが弥助である。
↓大きな傘みたいなのを持っている人

弥助
竹馬…かなんかに乗ってます…??

彼は、イタリア人宣教師
ヴァリニャーノに連れられて来日。
ヴァリニャーノが信長に謁見した際に
奴隷として同行したとされる。

初めて黒人を見た信長は、
「肌に墨を塗っているのではないか」
などと言って信用せず、
服を脱がせて体を洗わせたという話もある。

そして本当に肌が黒いとわかった信長は、
彼に強い興味を持ち、
ヴァリニャーノから彼を譲りうけ、
「弥助」と名付けて、
正式な武士の身分に取り立てたんだそうだ。

いかにも新しいもの好きの、
信長らしいエピソードだ。

本能寺の変の時には、
弥助も本能寺に宿泊しており、
最期信長は弥助に介錯を頼み、
刀と首を息子に送り届けるよう伝えた、
という話もある。

介錯した首を持って行ったかどうかはさておき
(一応それを基にしたデスマスクが
残されてはいるんだけれど、
真偽のほどはわからないというか
んー...ちょっとやっぱアレ…な感じ…?)
二条城にいた信長の嫡男信忠の元へ走り、
謀反告げた後、
また本能寺へ戻り応戦。
最後は降伏したのだが、
その後の消息は不明である。

日本史最大の事件の一つと言える
あの時代のあの本能寺の変に、
モザンビーク人が信長の側にいたというのは、

彼の波瀾万丈な人生と合わせて想像すると
相当胸アツで、
こういうエピソードがあるから
歴史の沼は一度ハマると
抜けられないんだよなって、

長々モザンビークと全然関係なくてすみません。

だってー
首都のマプトが全然結びつかないんだもーん。

「マップ(マプト)を頼りに弥助が日本に来た」
みたいなイメージかなぁ…
そもそも弥助=モザンビークが
頭の中でがっつり結びついてないと、
「マップを頼りにどこから来たって?」
になるけど。

【レソト王国】
首都:マセル

レソト

元2ちゃん住民としては、
こうも唐突に
真ん中に「ソ」を使われると
どうも「レソト」を「レント」と
脳内転換してしまうという
よろしくない癖がついている。

レソトとは、
「ソト語を話す人々」
という意味。
 
レソトは周囲をぐるりと
南アフリカ共和国に囲まれている、
アフリカでは珍しい王国である。

そして「天空の王国」と呼ばれるほど
国土に平地がなく、
全土の標高が1,400mを超えているため、
絶景の宝庫なのである。

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すごい景色!もっと知られて良い国!
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圧巻!

す、スケールがすごい...

こんな感じなので、
田畑農業にはむいておらず、
国土の6割以上が放牧に使われている。

覚え方は...
「レントしまっせ(マセル)?」
引越しのサカイのノリで…笑

【ナミビア共和国】
首都:ウィントフック

ナミビア

国土を占めるナミブ砂漠に由来。
ナミブとは、先住民の言葉で
「何もない」の意味。

確かサハラ砂漠も「何もない」だったな。

自然環境が過酷すぎてあまり人が住めず、
やたら人口密度の高そうなこの地は、
アフリカにおいて、
かなり人口密度が低い国なんだそう。

うちは両親のみならず
姉も旅行好きで、
一昨年くらいに
ここのデッドフレイを見に行っていた。

デッドフレイとは"死の沼地"のことで、
かつて水があった沼地が、
現在は水が無くなり、
そこに生えていた木が
化石のようになっている。

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赤い砂丘、白く乾いた大地、青い空、
そして化石のような木が作り出す
強烈なコントラストは
まるで違う星に来たかのような
神秘的な光景を生み出している。
特に朝焼けの時間のそれは、
絵画のような美しさだ。

覚え方は、この国の形に注目。
国の右上、
まさに何かフックのようなものが
飛び出しているではないか!
形で覚えるウィントフックです。
とにかくナミビアの形さえ覚えたら
あとは自然に出てくるはず。

という訳で、
あと1つでアフリカ最後です。

エジプトや南アフリカ、中央アフリカ、
ナイジェリアにアルジェリア、
他にもたくさん国がありますが、
既に首都を覚えている国は全部省いたので、
アフリカ大陸はマラウイが最後。

【マラウイ共和国】
首都:リロングウェ

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マラウイはチェワ語で
「光」や「炎」を意味。

リロングウェの意味はわからなかったが、
覚え方は、
「マラウイ」と「リロングウェ」を
くっつけて縮めて「マラウェ」です。

独立以降、
対外戦争や内乱を経験しておらず、
「The warm heart of Africa」
(アフリカの温かい心)と呼ばれている。

とはいえ豊かかというと
決してそういうわけでもなく、
むしろ世界最貧国の一つである。

だけれど、2011年の東日本大震災の時には
寄付金を提供してくれたんだそうだ。
warm heartだなぁ…

世界で最も青年海外協力隊が
派遣されている国でもあるそうだ。

すごくサラッとですが、
これでアフリカは終わり!

次はこれもまったく馴染みのない
オセアニアを覚えようと思います。