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子どもに「どうして勉強するの?」と聞かれた時の答え

取締役の見並です。
子どもの教育・学習分野のサービスを始めて、まもなく3ヶ月が経ちます。
おかげさまで、mahorobaのオンライン自習室は夏休みの宿題、塾の予習・復習などのために継続的に利用してくれるユーザーが増えました。
でも、まだまだ。私たちの目標は、より多くの子供たちがいつでもどこでも、楽しく学べる状態をつくることです。

さて、私自身も子育てをしており、5歳の息子がいます。あと1年で小学校入学を控えており、これからの教育計画などを今まさに考え始めたところです。ピアノなどの習い事や、絵本や教材を通じて英語やひらがなの勉強を昨年頃から始めました。

先日、息子がふと私に質問をしてきました。

「ねぇママ、どうしてお勉強をするの?」

正解がない、人生における永遠の問いと言っても過言ではないこの質問。「ついに来た!!この先、何度も聞かれるんだろうな」と思いました。
私の中で、この答えは決まっています。いろんな考え方がありますので、ひとつの意見として受け入れていただければ幸いですが、私はこのように答えました。

「○○くんが楽しくて大好きなことを、大人になってからもするために勉強するんだよ」

いろんな回答があると思います。しかし、私が今大人になって、もっと勉強しておけばよかったな…と思う多くのケースは「こんな世界があったのか」と、自分が選ぼうともしなかった新しいものに直面した時です。
大人なら誰しも、「これをもっと早く知っていれば」と思った経験があるのではないでしょうか。

学ぶということは、自分の人生の選択肢を増やすということだと私は考えます。
(この場合の学びは、学校で学ぶ基礎教科だけでなく、生きる上で必要な教養全般を指します。)

人は、知識を得れば得るほど自分の無知を知ると言います。それは、言い換えれば「以前より広い世界を見るようになる」ということです。自分が一番だと思っていたものが一番じゃないと気づくことができる。学びにはそのような効果があると思います。

さらに、広がった世界観で「自分はこうなりたい!」と思った時に、それを選択するための知恵が必要。それから、そもそも選択することができる自由も。
自分自身が教養を得ていると、これらのものが手に入れやすい環境に身を置くことができるのは、どんな大人も知っている、あるいは想像できるのではないでしょうか?

もちろん、こう言った話は子供には想像しづらいことで、ただ言葉で伝えただけではなかなか理解が得られません。
だからこそ、素直で時間がある子どものうちに、「学習習慣」を身に付けるのはとても大切です。学ぶことが常に身近にあれば、あとは何を学ぶかをこの先で選択していくことができます。

mahorobaが目指すのは、子どもの生活習慣の中でいつでも学びの環境に接続でき、且つ自分の選択肢を広げてくれる未知の分野との出会いを提供することです。
ただひたすら勉強するのではなく、子ども自身が楽しく学ぶことも目指している姿です。

この8月からは、新たに子どもや保護者のためのミニセミナーも企画し始めました。学校では教わらない、生涯にわたり学び続けるためのメソッドを発信していける場として、今の子供達の教育に貢献することを考えています。

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