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【メンバー紹介】Growth Unit 豊田/NEWTらしいおトクを実現させる心地のよいコミュニケーション

こんにちは!令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。

今回はGrowth Unitの豊田に、話を聞いていきます!Growth Unitは、「あたらしい旅行を、デザインする。」というミッションの実現に向けて、つぎの海外旅行のアタリマエとなるサービスのグロースを担当するチームです。

入社までの経歴やツアーの売り出し方で気をつけていることなどを伺いました。ぜひ最後までお付き合いください!

豊田 麻未:2018年、株式会社 博報堂に新卒入社。大手航空会社のアカウントエグゼクティブ職として、主にマスコミュニケーション業務に従事。2020年にベンチャーキャピタル&スタートアップスタジオへ転職。スタートアップ投資や新規事業企画にたずさわる中で、よりプレイヤーとしての経験を積みたく、2022年10月より令和トラベルへ入社。


新卒で博報堂に入社し、マス広告の制作を担当

大学では、政治経済学部に通っていました。ずっと飲食系のアルバイトをしていたこともあり、大学5年生のときに友人の紹介で株式会社UberのUber Eats部門でインターンをすることになったんです。

当時はコロナ前でまだUber Eatsが日本に浸透する前だったので、そこでスタートアップで働く醍醐味を少しばかり知れたと思っています。その後はマルタ共和国での留学を経験して、大学を卒業しました。

大学卒業後は、Uber Eatsの経験より、価値はあるけれど知られていないサービスをもっと世の中に広めるような仕事がしたいなと思い、株式会社博報堂に入社します。

航空会社さんをクライアントにした営業やプロデュースディレクターなどを担当していて、企画の提案から、各所の調整・進行・納品まで行なっていました。基本はCMやラジオ広告、交通広告といったマス広告を担当することが多かったです。

入社して2年経った頃にコロナで世の中が変わり、クライアントさんの広告予算がシビアになってしまったんですね。

なかなか旅行に行けない状況だったので、今すぐの旅行を促すよりも好意度を引き上げできるようなストーリー性のあるCMなどを提案していたのですが、もっと事業やプロダクトから一気通貫したストーリーを作るべきで、CMだけのコミュニケーションは本質的ではないなと思ったんです。

博報堂での仕事はすごく面白かったんですけど、広告だけでなく事業そのものに携われるかつまだ世に知られていないサービスにももっと光を当てたいと思い、転職を考え始めました。

ベンチャーキャピタルでの勤務を経て令和トラベルへ

転職先は少人数でひとつのゴールに向かう環境があるスタートアップがいいなと考えていたのですが、具体的なやりたいことは決まっていなくて。

どんなスタートアップが良いのかも判断できなかったので、スタートアップをたくさん見れる環境に身を置こうと思い、ベンチャーキャピタルへの転職を選びました。

転職活動の結果、Human Augmentation(人間拡張)領域のスタートアップに投資するベンチャーキャピタル15th Rockと、大企業や大学研究機関と一緒に新規事業を作るスタートアップスタジオSpireteに所属します。ほぼ同じメンバーで2社を経営していたのですが、当時は創業者しかおらず基本的に何でもやっていました。

もともと、いずれはスタートアップサイドに転職する予定ではありましたが、やはりベンチャーキャピタルで働くうちに、当事者にはなれないことがもどかしくなってきたんです。それがきっかけで、2年働いた後に次に働くスタートアップを探し始めました。

たくさんの起業家と出会ってきた中で、「好き」への熱量を仕事にしたいと決めてました。自分の好きなことである旅行やホテル関連の事業会社への転職を考えている中で。最終的には「好きな人たちとともにゴールへ突っ走りたい」という覚悟を決めて令和トラベルに入社しました。

私は学生時代に少しめずらしい病気に罹っていた経験があるのですが、その入院生活のあとにすぐ海外留学へ行ったときに、「当時の自分はあらゆることを暗黙のルールで決めつけてしまっていたんだな」と気づいたんです。

そんな自分の人生を変えてくれた海外旅行という経験を、それこそどんな立場の人へも広めたいと思ったのも、入社の決め手になりました。

旅行会社の中でも令和トラベルを選んだ理由は、しの(代表 篠塚)さんやメンバーの方と対等に会話できたことが大きいです。面談のとき、上下関係をつけるとしたら私の方が下になるはずなのに、みなさんが同じ目線で会話ができたのはすごく嬉しかったです。

スタートアップとして売上創出にとことんこだわり続ける

入社してからはCRMの担当になり、NEWTカスタマーへのコミュニケーションの設計から実行まで行っています。「もっとOne to Oneコミュニケーションをしたい」という話から、マーケティングオートメーションの導入も推進しました。

どんなときも自分の好きな海外旅行のことを考えられるのはすごく楽しいですし、新しい環境に入ったことで学ぶことがたくさんあります。広告代理店のときに行なっていたマーケティングと違って、今の令和トラベルはやはりスタートアップなので常に売上創出にとことんこだわり続ける必要があります。

広告代理店ではクライアントの期待以上のものをいかに確実に納品できるかに責任がありますが、事業会社だと売り上げを出すことへの責任感が発生します。

社内のほぼ全チームを巻き込みますし、まずはやってみないとわからない部分も多いですが、その分責任を持ってアウトプットを出さなきゃなと思っています。

ツアーやホテルは在庫変動が多いので、社内の情報を素早くキャッチアップして素早く施策に反映させる必要があります。これまでは施策をじっくり考えることが多かったので、高速でPDCAを回さなきゃいけないというのは、今までと違う面白さがあるなと思っています。

前職までは代理店として主にクライアントの代表者としか関わることがなかったのですが、令和トラベルのような事業会社に入ったことで、関わる人もかなり増えました。

エンジニアさんやデザイナーさん、ツアー造成チームのメンバーなどさまざまな人と接するようになったのも大きな違いかなと思います。

社内の雰囲気で言うと、入社直後はコミュニケーションの多さに驚きました。前職や前々職のときは基本的に業務に関する会話が多く、雑談をすることはあまりなかったのですが、令和トラベルは仕事以外のコミュニケーションも気軽に取れる工夫がたくさんあるなと感じます。

それと、個人の裁量権が大きいですね。自分がやりたいと思ったことは、最後までやり遂げる文化が根付いてます。

NEWTブランドを意識した質の良いおトクなセール

令和トラベルでは、6月5日に夏の旅行シーズンに向けた「NEWT FES メガサマーセール」を発表しました。ホノルルのツアーだとトロリー乗り放題、空港とホテル間の送迎、モアナサーフライダーの朝食の3つが特典としてついてきます。

特に朝食はハワイだと50ドルくらいかかるので、この特典があることでかなり旅行が充実するはずです。格安ツアーだとホテルがあまりよくない場合もありますが、NEWTは一番安いプランでもスタッフたちも泊まりたいと思うきれいなホテルを厳選しています。

なので、質の良いおトクなセールになっていると自信を持って伝えられます。特に私自身も実際にホノルルやソウルに行って視察してきたホテルなので、全力でおすすめできますね。

NEWT FES メガサマーセールに限らず、NEWTのツアーは質が良いです。なので、安さだけをではなく、質もセットにした「おトク」を重視しながら、「NEWTっていいよね」とNETWのよさを実感してもらえるような心地のよいコミュニケーションを心がけています。

もしかしたら、「激安価格!」「今買わないと損!」という言葉を使ったほうがクリック数や予約数も増えるかもしれません。

実際、NEWTは価格面でもとても安いのですが、NEWTは質の良さもすごく大切にしているので、そういった言葉は使わないようにしています。それ故の難しさはありますが、ブランド感を大切にしながらもおトクであることをきちんと伝えていきたいと思っています。

今後は、NEWTで取り入れ始めたOne to Oneコミュニケーションをもっと徹底して、「NEWTってなんかいいよね感」と「おトク感」の2軸で魅力を伝えられるCRMを設計していきたいです。

グロースチームは情報のハブとなる力が大切

令和トラベルはどんな人の意見も柔軟に受け入れられる人たちが揃っているので、そういう人が入ってもらえるといいなと思います。

私たちグロースチームはプロダクトや商品がないと何もできません。社内のいろんな人たちの情報のハブとならなければいけないポジションです。

グロースチーム、特に施策を企画〜実行する立場のポジションであれば、ある意味「人たらし」な人が向いているかなと思います。

(取材・文=伊藤美咲)

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