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【メンバー紹介】BizDev Unit 小嶋/様々なキャリアを経て辿り着いた旅行業界と理想的な働き方

こんにちは!令和トラベルPR Unitです。

令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。

今回話を聞いたのは、BizDev Unitの小嶋。様々な業種や業界に携わってきた経験を持つ彼女に、これまでのキャリアや今の業務内容、心がけていることなどを伺いました。

ぜひ最後までお付き合いください!

小嶋 真利:台湾生まれ。小学1年生の時に日本へ移住した日中バイリンガルな二児の母。新卒で金融系企業に3年勤めた後、株式会社リクルートに飛び込み、旅行関連事業に携わりその魅力を感じ、自分のやりたいことに気付き始める。以後、様々なご縁のもと、インバウンド旅行サービスを提供する企業「WAmazing株式会社」、フードロス削減をミッションとする流通企業「株式会社クラダシ」などで多様な職種・業務を経験。2022年1月より令和トラベルに入社。

語学学校卒業後、多様な職種・業務を経験

学生時代は、神田語学院という語学の専門学校に2年間通っていました。卒業後は一緒に住んでいたおじいちゃんやおばあちゃんを安心させたいという思いや、お金を貯めて留学をしたいという思いもあり、株式会社ディーシーカード(現 三菱UFJニコス)に入社しました。そこで、まずは社会人経験を積んだり人脈を築いたりする意味も込めて、3年間働いたんです。

その後は、株式会社リクルート 旅行カンパニーに転職しました。実は大好きな映画業界への転職も検討していたのですが、配給や制作などの中から自分が何をやりたいのか決められず……。

思い切ってやりたいことが全部できるように起業することも視野に入れたときに、リクルートには若くして起業する人が集まっていると聞いて、興味を抱いたのが入社のきっかけです。リクルートでは営業サポートとして契約や売上の管理をしたり、マネージャーの秘書的な業務を行ったりしていました。

旅行に携わる業界で働くのはすごく楽しかったのですが、やっぱり映画業界への興味も残っていて。あるとき映画に携わりたいことを周りの人に話していたときに、「自分が映画に出演することへの興味はないのか」と聞かれたんです。

それまで自分が出演することは考えたことがなかったのですが、私が好きな香港の映画ではモデル出身の俳優も多く出演していたので、私もモデル活動から始めてみようと思ったんです。

ですが、モデル学校に入るなら会社を退職しなければならなくて。仕事はすごく楽しかったので辞めたくはなかったのですが、当時の上司も「やりたいことがあるなら挑戦するべきだし、戻りたくなったらいつでもウェルカムだよ」と言ってくださったんです。その言葉に背中を押されて、25歳の頃にリクルートを退職して、モデル学校に通うことにしました。

学校に1年通ったあとは、モデル活動、結婚、出産、リクルートへの復職を経て、WAmazing株式会社に入ります。

リクルートで一緒に働いていた方々が台湾や香港の方をターゲットにしたインバウンドのサービスを展開する会社を立ち上げるということで、お声がけいただいたのがきっかけでした。私は国籍が台湾で香港も大好きだったので、すごく嬉しかったです。

WAmazingでは、育児やモデル活動とも並行させるために正社員ではなく業務委託メンバーとして働いていました。自分でバランスを取りながら働ける環境はすごくありがたかったですが、どうしても企業へのコミットできる割合が社員とは差が生まれてしまうなと感じて。働き方についてすごく考えるきっかけになりました。

そんなときに声をかけていただいたのが、次に入社した株式会社クラダシです。クラダシは社会貢献に力を入れている企業で、今までやったことのなかった営業やクライアントさんとのリレーションの築き方を勉強させてもらいました。

MVVに感銘を受け、令和トラベル入社

クラダシでは新たなチャレンジもたくさんさせてもらって充実していたのですが、私の中で旅行業界への思いがまだ残っていたんですよね。だからいつでも戻れるように、少しでも時間があれば旅行業界の情報をインプットしていました。

そんななか、リクルートで出会ったしのさん(代表 篠塚)が海外旅行の代理店を立ち上げたと聞いたときは、すごく驚きました。代理店を通じて海外の魅力を発信することはまさに私のやりたいことでしたし、令和トラベルが掲げるMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に感銘を受けて「この会社に入りたい」と思ったんです。すぐにしのさんに連絡して、ジョインすることになりました。

※MVVについてはコーポレートサイトに全文が載っておりますので、ぜひご覧ください!

振り返ると、私はこれまで働いていた企業のサービスや商品が本当に大好きでした。多くの方もそうだと思いますが、私は自社のサービスや商品の大ファンになります。プロダクトを作っている仲間や販売する仲間たちのことを本当に尊敬していましたし、少しでも自分がもっと貢献できることはないかをいつも考えていました。

プロダクトの良さや素晴らしさを少しでも多くの方に知ってもらいたい、使ってもらいたい、どうしたらそれがもっと広がるのか、何かできないかを考えたり、仲間と議論したりする時間がいつも楽しく、ワクワクしていたのを思い出します。そんな仲間たちと一緒に仕事ができる喜びや誇らしさがありました。

今に至るまで、いろんな方との出会いやご縁があったお陰で、異なる業種や職種にチャレンジをすることができました。様々な経験が「Connecting the dots」となっていることを最近はよく感じます。今こうして好きな業界に出会い、お仕事をさせていただけることもまたそのひとつです。改めて、出会った方々とのご縁に感謝しています。

入社後は人事業務を経験後、事業開発部へ

令和トラベル入社後は、HR Design Unitとして会社をもっと知ってもらうためのミートアップを開催したり、応募者の方とのやりとりや入社後のオンボーディングを担当したりしていました。あとは総務として、オフィス移転にも携わっていましたね。

人事の業務は未経験でしたが、これから会社を作っていく人の入り口に関われるということにすごくワクワクしましたし、新しく挑戦させてもらえる環境がありがたいなと思っていました。

採用者や応募者への対応は、これまで経験したクライアント対応とは全く違います。私自身も転職を経験しているからわかるのですが、職場を変えることは人生の中ですごく大きな出来事です。なので、応募者の方の人生に関わっているという責任を持って、言葉の使い方やケアの仕方まで気を配るようにしています。

また大前提として、正しく会社の情報を伝えることは大事にしています。応募者の方に入ってほしいからといって、誇張するのは良くないです。私自身が本当に令和トラベルに入ってよかったと思っているので、自分が感じている会社の魅力を等身大の言葉で伝えることを心がけています。

一緒に働きたい仲間を見つけたときにはみんなで一丸となってアプローチするので、チーム戦であることも感じました。

現在はHR Design UnitからBizDev Unitに異動し、Alliance関連業務を担当しています。多様な業界の企業と提携して旅行商品の提供をすることで、提携先企業様や旅行商品の魅力を発信したり、業界を活性化したりすることに貢献していると感じています。

また、自社のカスタマーに対して、ご購入いただいた旅行商品の手配をする手配関連業務の一部も兼務しています。二つとも業界を活性化する業務に繋がっている実感がありますね。

安心して家族を優先できるインクルーシブな社風

私は家族からも応援される会社で働くのが理想だと思っています。なので、令和トラベルのインクルーシブな社風にはすごく救われているんですよね。社員を大事にするのはもちろんですが、「何かあったときにはみんながフォローするから家族を優先して」とメンバーの家族まで大事にしてくれるので、安心して働けます。

そのおかげで、仕事に集中したい時期も家族からの理解を得やすいですね。育児に限らず、それぞれが抱えている事情をお互いが受け入れているので、とにかく心理的安全性が高い環境が整っています。

社内のメンバーと接するときは、自分から積極的に自己開示をするようにしています。また、メンバーから学ぶことや得られる気づきもたくさんあるので、自分がまだまだ成長できているなと感じます。私だけはなく、一緒に働いているみんなも気持ちよく仕事ができる環境を作っていきたいです。

令和トラベルは業界を変えようとしている会社なので、新しいチャレンジもたくさんあります。中には並大抵じゃないこともありますが、業界や社会が良い方向に変わっていく瞬間に関われることにやりがいを感じますし、その大変さが自分の成長にも繋がっています。

早めの共有で仕事と育児を両立

育児と仕事を両立させるためには、早めの共有が大事だと思っています。席を外さなければならない予定は早めにカレンダーに入れ、グループミーティングで共有。前持って調整することで、なるべく影響が出ないようにしています。それぞれの状況を理解してもらえる環境ではあるものの、感謝の気持ちは常に忘れないようにすることも大事だと思いますね。

もし私が独身で子どもがいなかったとしても、もちろん仕事は全力で頑張っていると思います。ただ、家族がいることで家族のために頑張ろうという気持ちが生まれて、さらに頑張ろうと思えるようになったんですよね。

その結果が業界や社会を変えることに繋がれば嬉しいですし、子どもの未来貢献にもなると考えたらすごく意義のあることですよね。子どもは絶対に親のことを見ているので、頑張っている姿や楽しんでいる姿を自信持って見せられたらなと思います。

令和トラベルは国が豊かになることに携われる会社

令和トラベルでは「旅行業界をもっと良くしていこう」という熱い思いを持った人が集まっているので、MVVに共感できる人であれば、どなたでも大歓迎です。

創業してから年数は浅いですが、社内ではすでに令和トラベルらしいカルチャーが築かれています。以前のバリューのひとつであった「Be Inclusive」はメンバー一人一人が大切にしているスタンスであり、受容性の高い環境を作り出しています。

それぞれの異なる考え方を尊重し、その上で業界や会社、そして個人の成長のために一人一人がどんなことができるのか、妥協せずに前向きにチャレンジしています。私はこのカルチャーがとても素敵だと思いますし、大好きです。このカルチャーに共感ができる仲間が増えるのはとても嬉しいことですし、より素敵なカルチャーを一緒に築いていきたいと思っています。

海外旅行に行ったり海外の文化を知ったりすることは、自分の世界観が広がりますよね。そして、その気づきを対外的に還元することで、国が豊かになることにも繋がっていくと思います。国や人が豊かになれる仕事に携われていることはすごく誇らしいので、ぜひ一緒に頑張れる仲間を増やしたいなと思います。

また、今後は「子育て世帯」や「三世帯」で参加できるツアーをNEWTで作れたらいいなと思います。ライフスタイルによって旅行の楽しみ方や感じ方が違うと思うので、人生のフェーズに合わせたツアーを提供するのは面白そうだなと。

特に小さな子どもがいる方は旅行を諦めてしまいがちですが、普段子育てや仕事を頑張っている方にこそ、旅行を楽しんでもらいたいです。「旅行後もまた頑張ろう」とポジティブな気持ちになってもらえたらいいなと思います。

私自身の目標で言うと、総合旅行業の資格を取りたいと思っています。将来は海外で各地の魅力を伝えられるツアーを作ったりアテンドをしたりできたらいいなと考えています。

(取材・文=伊藤美咲)

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