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良い戦略・悪い戦略①

今回は戦略論や経営理論の
世界的権威として知られている

リチャードピールメルトさんの書かれた
ベストセラー本の
良い戦略・悪い戦略】を自分に
当てはめて考えてみました。


この本は一言で言うと

目標を叶えて

望み通りの人生を生きる方法を
教えるくれる本です。

目標を叶えるというと
あなたは年末年始に神社で
どんな目標を立てましたか?

ちなみに私は
副業で月5桁収益を達成する」です。

あなたのその目標は叶いましたか?


多分叶ってないですよね?

毎日おやつを食べながら
スマホをいじってないですか?


なぜ目標が叶わなかったのか
わかりますか?


…….。


それは


【戦略】を立てていなかったからです。


ん?戦略?てなりましたよね?


ここで質問です。

目標と戦略ってどう違うんですか
わかりますか?


ここが重要です。


目標とは
いついつまでにこうするというもの

例えば
今年中に10キロ痩せる。

目標

この目標を叶えるための具体的な行動が
戦略となります。

例えば
食事から炭水化物を抜く
毎日30分の筋トレ
週に4回は水泳をする

戦略

目標はゴールであり

戦略は道のりなんです。


これをごっちゃにしている人が
多いんです。


目標を達成したければ

たくさんある戦略の中から最も
良い戦略を選ばなければいけません。


でも、目標を達成していない
ほとんどの人は(過去の私)

目標があって戦略がない。


つまりゴールはあるけど
どうやって行くのか決めてない。


そりゃあ、ゴールに到達できないよねって
話になります。


じゃあ、逆に

ゴール(目標)を設定して

手段(戦略)を考えれば達成できる可能性が
グッと高まるいということになります。


この考えができれば
他の人がやっていない分

あなたが飛び抜けてできた人材になり

望み通りの人生を生きる方法を知ることが
できるようになるでしょう。


それでは詳しく説明していきます。


✅戦略を作ることができた人だけが
目標を叶えられる。

なぜ、ほとんどの人が目標だけを
立てて肝心の戦略を立てないのかを
説明していきます。

結論:戦略を立てるのは
非常に頭を使うめんどくさい行為だから。

✔️10%売り上げを増やしたい

✔️月収100万円になりたい

✔️10キロ痩せたい


という願望丸出しの目標と違って

戦略には綿密な計算と分析が必要になります。


例えば今年は去年より10%高い売上を出す
という目標を叶えるためには

・社員の人数を増やす
・新商品の開発
・商品のブラッシュアップ
・アプリ開発をする

ライバルの状況など、
いろんな要素を考慮した上で
一番いい戦略を導き出さなければ
いけません。

これはかなり大変ですよね。


考えることは
この世で最も過酷な仕事です。


だからほとんどの人は


頭を使って戦略を考えるの放棄して
ただあーなりたいこうなりたい
という目標だけを口にするんです。


ドキッとしましたか?


完全に私だー。って。


何年もかなわない目標を掲げ続ける。


めちゃくちゃ恐ろしくないですか?

完全にやってる感MAX。

そんな負のループから抜け出すには
今ここで一旦立ち止まり

自分の目標を叶えるための
しっかりとした戦略を立てる必要があります。


つまり
頭を使って戦略を作れた人だけが目標を
叶えていくということです。


✅近い目標を立てる

目標の特徴について説明してます。

結論:目標とは近い目標のことです。


近い目標とは手の届く距離にある
実現可能な目標ということです。


例えば今年は20キロ痩せるよりも

今年は5キロ痩せるの方が近い目標と
なります。


逆に悪い目標とは
遠い目標になります。


実現できなさそうな高すぎる目標です。


例えば年末年始に張り切って

今年は40キロ痩せる。

という実現不可能な目標を掲げるイメージ。


夢は大きくでかい目標を掲げた方が
良さそうですけど

当たり前ですが、ギリギリ手の届きそうな壁で

あれば人はジャンプしたりなんとか手を

伸ばそうともがきます。


しかし、壁が高すぎて絶対に
手が届かないと分かると

ジャンプしたり手を伸ばそうとすら
しなくなると。


ただその場で立ち尽くすだけ。


そうすると非現実的な目標を立てて
しまうと戦略も出てこなくなります。


しかし、
今年は5キロ痩せるみたいな目標を
掲げた場合であればすぐに頭の中に

✔️炭水化物を抜く

✔️ジムに通う

✔️週に3回水泳をする

といった戦略が出てきたはずなんです。


しかし

今年は40キロ痩せるみたいな
非現実的な目標だと


戦略が何も浮かんで来なくなります。


確かにここではあえて分かりやすいように


今回はダイエットで説明しましたが
経営も勉強も副業も基本的には

全ての目標に同じことが言えます。


まずは大きすぎる目標を立てるのではなく

今自分が立っている場所から
近い目標を立てることです。


✅徹底的に情報収集をする

いい目標を立てたら次は情報収集です。

正しい情報がなければ

正しい戦略は立てられないからです。


例えば目標が
今年は10キロ痩せたいというものであれば

まずは
どんなダイエット方法があるのか?

などの情報を本やネットから
集めないといけません。


当たり前ですが、いい戦略は見えてこないし

自分の寿司屋を経営したいという目標ならば
本を読むのもいいですけど

実際に寿司屋で働いて情報を集めた方が
良さそうですよね。


去年より10%高い売上を出すという

目標の場合は

その業界やライバルの分析、売上の変化

世の中の流れなど、とにかく様々な情報を
集めなければいけません。



このように良い戦略を立てるには
その分野において十分な知識を
持っていなければいけません。


ビジネスで言えば

顧客を知ること、自分の強みを知ることで

負けにくい戦いができるということです。

とにかくいい戦略を立てたければ

まずは徹底的に情報収集をすること。


✅いい戦略とは最も効果の上がりそうな
ところに力を一転集中させる

ここからはいい戦略の特徴について
説明していきます。

結論:良い戦略は最も効果の上がりそうな
ところにエネルギーや時間を一点集中させる
ことです。

つまり最も効果のありそうな
一つの戦略以外は

全て捨てて

一つの戦略に一点集中させるのです。


例えば10キロ痩せるという目標が
あったします。


そこで本を読んで情報収集をしていき

痩せるのに最も大事なのは

運動でも筋トレでもなく

食事である。
と分析したのなら運動や筋トレには

目もくれず食事だけを徹底するイメージです。



逆に悪い戦略とは
あれもこれほど手を出してしまうことです。


いろんなことに手を出した方が
保険になりそうだし良さそう。

ですが、それはダメです。
(ノウハウコレクターのこと)


なぜなら
私たちの持っている時間とお金
気力には限りがあるからです。


その限られたエネルギーが分散して
しまうと思うように力が出せないし

一点集中している奴に負けちゃいます。


確かに時間もエネルギーも限られています


実際にAppleは1990年代半ばの頃

あれもこれもと手を出して

ゴミのような商品ばかりになり
倒産寸前に陥っていました。

そこで1996年にアップルに戻った
ジョブズはまず、無駄な人材や製品を

全て切り捨てて一部の重要な人材と製品だけを
残しました。

そして限られた時間、人材、お金を使って
iPhoneを作り一点突破しました。


ジョブズはこうも言っています。

何をしてきたかと同じぐらい
何をしてこなかったのか。


つまり、勝ちたくれば大事なこと以外は
全て負ける覚悟がいるんだ。


ちなみに戦略の略という字は略するつまり

大事なところだけ残して

他を捨て去るという意味です。


いい戦略は必ずと言っていいほど


単純かつ明快です。


シンプルイズベスト。
なんですねよね。


ことだな大事なことだからもう一度言います。


いい戦略とは

余計なことを一切せずに最も効果が上がり
そうなところに知力、エネルギー、
行動を一点集中させること。

そして悪い戦略とは
あれこれといろんなものに手を出すこと。


これは本当に大事なことだから
覚えておいてください。


後編に続きます

いっぽ👣

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