滑り台の階段を上り下りする謎ムーブ

・「当店のスペシャリテ 鳥レバーペースト」とか「紫キャベツとくるみの酸味の効いたサラダ」とか、きのうの昼食用に買ったデリ類が冷蔵庫に残っていて、朝から気圧される感じがあった。目玉焼きとごはんとえのき茸のみそ汁、みたいな和の朝食にするつもりだったのに。

・いや、目玉焼きとごはんとえのき茸のみそ汁にしたけれども。

・きょうは朝から自転車で公園まで出かけることになっていた。子供乗せ自転車のうしろに次女を座らせて、妻が先頭を走る。長女が追いかけ、私が一番うしろからついていく。交通量の多い大通りの歩道を走るにはあぶなっかしい隊形だ。

・こういうとき私はできるだけ大通りから逸れて路地を走りたいと考えるのだが、妻はそんなことお構いなしなので、ハラハラさせられる。うちの妻はそういうとこある。

・梅雨があけたばかりでまだ身体が暑さと日差しに慣れていない。妻と長女がバドミントン。私と次女はすべり台など。すべり台の階段をのぼり、しかしすべらず階段を降りる、という次女の謎ムーブに付き合っているうち、みるみる体力ゲージが削られていった。

・昼食をとり、寝入ってしまった次女を私が抱っこして帰る。自転車はやむをえず公園横の駐輪場におきっぱなしだ。1日の遊びが1日で完結せず、疲労もろとも翌日に持ち越す。育児あるあるだ。

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