「いやなら食べないでいい!」が上手に言えました。

・夏休み中の小3長女と毎日昼飯を一緒にとっている。男1人なら、面倒ならカップ麺を毎日とか目玉焼きのせご飯とかで適当に済ませられるのだが、育ち盛りが一緒に食べるとなるとそうもいっていられない。でも毎日違う献立を考えられるほど自炊の引き出しがない。

・結果、「なに食べたい?」「なんでもいい」というやりとりが父子のあいだで繰り返されることになる。

・木曜、「なんでもいい」というから、月曜にも食べた特製タンメン(バターと日本酒で蒸煮にしたキャベツと冷凍あさりを具にした塩ラーメン)を作って出したら「また?」と言われて、これ主婦の人が夫に言われて怒髪天をつくやつ!となった。ならばあのセリフをいわなきゃ。「いやなら食べないでいい!」。初めての割には上手に言えました。

・金曜、きょうはうどんです。

・その長女は毎日のルーティン(夏休みの宿題、こどもチャレンジ)を終えると、ネットフリックスで「からかい上手の高木さん」のアニメを観る。

・「からかい上手の高木さん」は、中学生の可愛い女の子高木さんが、隣の席に座る男の子西片くんを延々とからかい続けるアニメで、アニメのことはよくわからないがこれはおそらく、「こんなふうに積極的な女の子にちょっかいを出されたい」男子が高木さんに萌え狂うコンテンツなんだろう。でもきっと「西片くんはからかわれたい」というタイトルではいけないんだろうな。

・だから基本、大人の男向け。に見えるのだが、小3長女は、ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤしながら観ている。「早くつきあっちゃえばいいのにねえ!」。何なの?お年頃なの? 

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