ネガティブ思考は悪いことなのか?
ネガティブという言葉を聞くと悪いイメージを持ちませんか?たしかにネガティブには悪いところもありますが、逆に良いこともあると私は思います。
私の思考はネガティブがベースになっているので、ネガティブ思考の人の気持ちはすごく良くわかります。今回はそんなネガティブ思考の私が考えるネガティブの良いところをご紹介します。
まずネガティブの意味から確認しましょう。
電極の陰極を指す言葉でもあるんですね、勉強になりました。人に対して使う場合は「否定的」とか「消極的」になりますね。
なお、ポジティブの意味はこちらになります。
「肯定的」という記載はありませんでした。「積極的」という意味でとらえるのが正解ですかね。
ネガティブとポジティブの意味がわかったところで本題に入りましょう。
ネガティブのメリット
・失敗を回避できる
ネガティブ思考の人は常に最悪の事態を想定しています。こんな事が起きたらどうしよう、こんなケースが考えられるなと頭の中でイメージしているので何か起こっても対応できます。
また失敗することが嫌なので、計画や事前準備にしっかりと時間をかけ行動するのでミスを減らすことができます。
・騙されにくい
ネガティブ思考の人は良いことしかない話を聞くと「これは怪しい」「ウソなんじゃないか」とまず疑います。メリットだけではなくデメリットも必ず確認するので、騙されることが少なくなります。
ネガティブのメリットだけではなく、デメリットも確認していきましょう。
ネガティブのデメリット
・判断に時間がかかる
何事も慎重に対応するため、ネガティブ思考の人は判断までに時間がかかります。場合によってはチャンスを逃してしまうこともありますし、仕事であれば時間がかかり過ぎるのはマイナスになってしまいますよね。
・経験を積む機会が少なくなる
ネガティブ思考の人は未知のものが怖いので「失敗するかもしれないならチャレンジしなくていいや」と考えることがあります。そのためポジティブ思考の人と比べるとチャレンジが減り、経験を積む機会が少なくなります。
ネガティブのメリット・デメリットを整理してみましたが、如何でしょうか?悪いことばかりではないですよね。
ネガティブ思考の特性を理解して上手に付き合っていけば、プラスにできると思うんですよね。
私はネガティブ思考ですが、自分の感情をコントロールするために決めていることがあります。
それは「反省はしても落ち込まない」ということです。何か失敗した時は失敗の原因を論理的に考えてみる、そうすると考えている間に気持ちが整理されて落ち着くことができるんですよ。また失敗に対する考え方も変えることができるので、この思考をする前に比べてチャレンジに対するハードルを下げることができました。
もちろん100%バチッと気持ちを切り替えられているわけではありませんが、気持ちの落ち込みは最小限にできていると思います。仕事においては自分が止まってしまうとマイナスの影響が大きくなるので、特に意識して実践していますね。
自分の考え方のベースを一気に変えるのは難しいと思います。ネガティブ思考の人は考え方の方向性を少し変えてみるとか、自分の中でルールを作って実践してみるなど工夫をしてみて、ネガティブ思考のメリットを活かせるようにしてみては如何でしょうか。
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