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インプットとアウトプットのバランス

インプットとアウトプット。よく耳にする言葉だと思います。共通の認識になるように、それぞれの言葉の意味を調べてみました。

【インプット】
① 電気回路に与えられる電気信号。コンピュータでは、情報をデータとして与えること。入力。⇔アウトプット。
② 産業部門、企業、機械などの、ある機構に、ある目的のために投入した原材料、労働力、情報など。⇔アウトプット。
③ 比喩的に、知識や情報などをつめ込むこと。

精選版 日本国語大辞典

【アウトプット】
① ある産業部門が、原材料、労働力などの生産要素を投入してつくりだした財貨やサービス。また、その総量。産出量。⇔インプット。
② (電気回路の)出力。特に、コンピュータから情報を印字などの方法で出すこと。⇔インプット

精選版 日本国語大辞典

おもしろいことに、インプットは「知識や情報などをつめ込むこと」と記載があるのに対し、アウトプットには「知識や情報などを発信すること」のような記載がありませんでした。

今回はアウトプットを「知識や情報などを発信すること」と定義してお話します。

インプットもアウトプットも普段何気なく使っていますが、それぞれのバランスについて考えたことはありますか?どちらかに偏ってしまうと学習の効率が落ちてしまいます。

一般的に良いと言われるバランスは、「インプット 3:アウトプット 7」になります。想像していたよりもアウトプットの比率が高く感じませんか?

ともすれば、知識を習得する際はインプットに注力しがちになりますので意識してアウトプットを増やしていきたいですね。

なぜアウトプットが重要かというと、インプットするだけでは脳が重要な情報と判断しないため、長期記憶を司る部位に移動されないからです。重要と判断されなかった情報は1ヶ月程度で忘れてしまうようですよ。

あとこれは私の経験則になりますが、アウトプットを繰り返すことで、アウトプットの速度が上がりました。

たとえばnoteを書くスピードですね。はじめて記事を書くのにかかった時間と、今記事を書く時間を比較すると以前の3分の2程度の時間で書き上げることができるようになりました。

自分の思考力を鍛えるにもアウトプットは重要だと感じます。情報はたくさん持っているけど、それを使えないってもったいないですよね。自分なりの答えを出す作業を苦手としている人は結構多い印象ですね。

むりやり私の仕事と関連付けるのであれば、業者選定がいい例です。判断材料は集まっているのに本質にたどり着けなくて、選べない。選べないから他人に聞く、他人の情報は主観が入っているので同じ業者に対しても評価が別れていて余計わからなくなってしまう。キリが無くなってしまいます。

これに関しては練習するしか無いです、日常生活でアウトプットを意識して増やしましょう。

noteを書くのもおすすめですよ。


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