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別れさせ屋の心理学⑲-なんちゃって催眠術-

別れさせ屋の心理学第19回は【なんちゃって催眠術】をテーマにお話させていただきます。

テレビやYouTubeで催眠術をかけるシーンを見たことはありますか?現場でみているわけではないので、なんだかウソっぽいですよね。

一応あれはヤラセではなくて、催眠術にかかりやすい人を選んだり、予備催眠といって事前に何時間もかけて暗示への受容性を高めていたりします。

そのため日常生活で使うには適してなくて、あくまでショーとかエンターテイメント用のものだと思ってください。気になる人は催眠術のかけかたを解説したサイトや動画を探してみるのもいいかもしれません、ロジックがわかるとおもしろいですよ。

催眠術はある程度、強制力が働くものになりますが、私がご紹介している知識は潜在意識に働きかけて相手を導くものですので、なんちゃって催眠術と言わせてもらいます。

気になる異性と何度かデートをしているけど、イマイチ進展しない。。そんな場合は、こんな会話をしてください。

◯◯なんか行ったら、帰るころには恋人気分になっちゃうかもね
※◯◯は適当なデートスポット

さりげなくですよ、軽い感じで言えば相手はデートして帰る頃には、このセリフを忘れているでしょう。でも潜在意識は忘れないで記憶しています

そのため【◯◯に行って帰る】という行為がトリガーになって【恋人気分になる】という暗示が発動します。

その結果、相手は無意識のうちに恋人っぽい気分なる可能性が高まるんですね。

A(トリガー)をすればB(暗示)になるというのが、このテクニックのキモです。

もちろんこれは相手を強制的にコントロールするものではありません。あなたが相手の潜在意識に伝えたのは「もし恋人気分になるなら、このタイミングがいいですよ」ということだけですから、相手は拒否することも可能なわけです。相手に選択の自由を与えないと潜在意識は動きません

【AをすればBになるという公式】と【相手に選択権を与える】ことを頭に入れて、実際に試してください。これだけで相手の気持ちが変わるなら実践してみないのはもったいないですよね。

私のnoteがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
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