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年を重ねるので31歳を振り返ってみる

今年ドはまりした『ブラッシュアップライフ』というドラマで「30歳を過ぎてからの時間が早くなるのは1年の相対的な長さが短くなるから」と言ってたっけな。確かに1年早いけど、実りが多い1年だと、振り返るとそれなりに長くも感じる。
去年の7月は会社への貢献度(売上)が低かったのと社外との関りが全然無かったから、仕事の楽しさが今の3分の1ぐらいだった。この1年は新卒並みに成長幅あったと思う。でも大変さも3倍ぐらいになった(笑)
「もう無理、、こんなに案件抱えられないよ~」ということがこの1年で3回程あった。けれどもそのたびに上手く優先順位をつけたり、良い意味で諦めを覚えこだわりを捨ててみることもあれば、仕方ないから休日だろうが何だろうが自分の時間をフルベットしたこともあった。時には上司に文句を言ってみたり(笑)改善を求めたり。投げ出したくなって有給を取って休養したり。そして気付いたら同時で案件を回せるようになって、少しずつ処理能力や生産性を向上させることが出来た。6月も自身の売上最高記録を更新することが出来た。
30歳過ぎて初めて、テレアポからBtoB営業に飛び込んでみて、受注、売上増幅と一連の流れをマスターすることが出来たので、この1年は本当に褒めてあげたい。同じくらい、周りの人への感謝も。メールの送り方も分からない私を育ててくれた社長だったり、元・社長という肩書を受け入れてくれた環境。本当に普通に接してもらってるから、もう前の肩書は良い意味で忘れてしまった。ただ、元・社長で良かったことは、仕事があることに感謝から始められること。確かに連チャンで商談や学生面談入ってると「今日も1日ハードスケジュールで疲れそうだわ~」と思うが、この1回1回の商談や面談がお金になるチャンスなんだからと思うとそうは言ってられない。グッと食いしばって最後まで粘ることが出来る。お金になるチャンスすら、いただけなかった時代があるから、多分私はずっと貧乏性なのである。

32歳は自分の遺伝子を会社に残しながら、後輩を育てていくことを頑張りたい。私は元来プレイヤータイプで、マネージャータイプでは全然ないと思っているため、この点には不安しか残らないが、会社に恩を返すためにも頑張る。

プライベートでは、ようやく結婚式の予約をした。寒くて「なんでこんな時期に結婚式なんか」と言われるか言われないか瀬戸際の11月末に予約した。どうにか1℃でも2℃でも暖かくあってほしい。この夏の暑さはヤバいと思いながら都合よく温暖化を願う。
そして結婚式が決まるということは、今年の連休や土日は「家族になるための儀式や決め事」に時間を割くことが決定したということである。なんだかそれが嬉しかったり寂しかったりする。お休みの日も「決める」という仕事みたいなことをしなくちゃいけない。期日が決められ「どうするの?予算はいくらでそれまでに何したらいいんだっけ」・・・って、仕事でも同じ台詞言ってるわ(笑)

結婚式は挙式のみで披露宴はしません。慎ましく家族で執り行うことにしました。式場見学などどこへも行かずに「ここ」と決めていた教会の空き状況を見て予約しました。家族が思いのほか、喜んでくれたので嬉しかった。
こういうときに「ここでいいよね」「そうだよね」とサッと揉めずに決まること、どっちかが折れるとか諦めるでもなく、決められること。こういう関係を作ることが出来てよかったなーと思います。
さっきも書いたけど「決断すること」って疲れるから、その疲れることを最小限で済ませられるのはいいです。楽しく、思い出になるような決断を一緒にしていけたらと思います。家選びやライフプラン、お金のこと、子供のこと、週末のご飯。32歳も楽しみだな。

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