見出し画像

プロとの差は広がるばかり(107日目)


こんにちは、週に一回のイッテQを死ぬほど心待ちにしておりますれいなです。イッテQを全力で楽しむ為に、テレビが始まる前に書いております。

今回は、プロとの差は広がるばかりではないかという事について話して行きたいと思います。

最近は有名人やプロスポーツ選手との距離が、テクノロジーの発展によってどんどん近くなってきていますよね。
ブログやTwitterにとどまらず、Instagramのライブ配信で芸能人と同じ時間を共有できたり、zoomを通してイベントでの距離感もさらに近くなってきている。

いままでは、有名人を見れるのはテレビのみで、あとはニュースで名前を聞けるくらい、まるで異世界に生きているかのようなイメージだったのが、プライベートでのライブ配信などをする事で、ぐっと庶民に近い存在になりつつあります。

確かに芸能人との精神的な距離は近づいてきたかもしれませんが、それによってある勘違いを引き起こしてしまっているように感じます。


大抵、有名人のライブ配信はユーザーとのおしゃべりですよね。くだらない話をしたり、質問に答えたり。ファンと話すことを目的としてるので当たり前っちゃ当たり前です。

そこで観ているユーザーは、いつも友達とLINEやカフェでしているような会話を有名人とも出来る事で、あ、この人たち意外と私達と近い存在なんだ。って思いますよね。

精神的な面で近く感じるということはいいと思いますが、どうも有名人や芸能人に対する敬意が薄れてきている気がします。

ある勘違いをしているという事を少し前で書きましたが、それは、芸能人や有名人の努力量は、私たちとあんまり変わらないのではないかという勘違いです。


ライブ配信をしている有名人たちは当たり前ですが汗水垂らして努力しているところを配信したりしません。地道に努力して、辛くて泣いて、それでも努力して、そーいう血が滲むような努力の部分はフォーカスされず、ライブ配信の時は笑顔でちょっと面白く、間抜けな自分を見せます。


なんとなく、このせいで前よりも多くの人が、
自分も少し努力すればこの人達くらいになれるかも、今はまだやらないだけ。って思ったりしてるのかなと感じる時があります。

例えば、Twitterや2ちゃんねるでよくあるような誹謗中傷は「じゃあお前やってみろや!!」というツッコミを入れれる内容のオンパレードです。

やったこともないのに良い悪いの評価を下し、努力を踏み躙るような心のない言葉をぶつける。

俺もやればこのくらいできるけど興味ないからやってないだけよ、って感じで、自分と相手の努力量を同じとして見てる人がいるんじゃないかな。

プロがプロたる理由は、人の何億倍も努力しているからです。まさか朝から晩までライブ配信のような内容を話しているわけじゃありません。

でも、距離感が近くなるにつれてどんどん人並外れた努力の部分が見えなくなってきている。これは危ないことだなと感じます。

ユーザーがゲラゲラ笑いながらメディアやSNSを見て時間を潰している間に、努力する人は見えないところで努力しているのです。

芸能人や有名人が新しいことやって少し上手く行くと、ああ、あれは芸能人の〇〇だから出来たんだよなって言う人多いですよね。

もともと認知度があったから出来たんでしょって。まあそもそも認知度がついてる時点でその方達は相当な努力をしてきたんですが、言う側はそれも忘れてまるで芸能人だから出来たんだ、私だってあのくらいの認知度持ってたら出来るしって思って、何か行動に移すわけでもなくケラケラ笑いながらケータイを触り続けます。

これじゃあ差は広がっていくばかりですよね。
でもこれって挑戦者にとってはラッキーです。
想いを持って人生を生きている人が、SNSという罠にかかっている人たちを置き去りに出来る時代がやってきているんじゃないかなと思います。

日々の時間をどんな情報に割くか、どんな行動に使うかで、少し前まで横にいたはずの人が手の届かないところに行っている。そんな事がいくらでも起こります。


あなたの気が緩んでる隙に、挑戦者はどんどんと変化し続け成長していきます。

5年後には、今見えないところでコツコツと努力している沢山の人たちが最前線で活躍しているでしょう。その波に乗り遅れないように、私もがんばろーっと。





はいということで、いつもテレビはマジで一瞬も観ないんですがイッテQだけは例外です。そしてイッテQ観てると、世界の名所に詳しくなり、うんちくが増えます。(今は日本ばっかりだけど笑)いつかイッテQで出てた国巡りしたいわぁ。

ちなみに私は、内村と中岡が好きです。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!