私がnoteを書く理由。～2020年5月な今、自分のために～

私がnoteを始めたのは、2020年3月末。
仕事を辞め、まる1か月が経とうとしていた頃だった。

3月は思いっきり休むぞ、と思いながらも
でも何かせねば、と漠然と焦っていた。
焦りを、“休むと決める”ことで
誤魔化そうとしていたのかもしれない。

上手な休み方がわからんくて、
単に何もできてない感じがして。

時間に埋もれてしまいそうで、
世界に忘れられているようで、
だんだん怖くなってきた。
なんでか分からんけど、
「生きてるよ」って存在を証明したかった。

そんな証明せんでも、自分でもっと自分自身を認め、信じ、仕立て上げられる力を持ちたい、と強く思う。でも正直、まだそんなに強くないのが現状だった。初めの第一歩、自分を信じる練習として、私はアウトプットをすることにした。

ここで言うアウトプットは、
文章や作品を作って、外に発信すること。

やろうと思った理由はこの４つ。

①発信することで、生存報告ができる。
②生産（アウトプットを生み出すこと）で自分の心が整理されそう。
③”今”の自分が残しておける。
④目に見えて成果（＝投稿）が積み重なっていくことが支えになる。

言わずもがな、生存報告は誰にも頼まれてない。
でも心もとない”今”には、どんな形であれ、積み重なった成果は私にとても心強かった。誰のお手本になるわけでもなさそうな”今”やけど、足掻きもがく心もそのまま、残しておきたかった。

そして諸々を乗り越え、今日の悩みなんて思い出せんような将来が来たとき、「そういやあのときがんばったな、こういう気持ちを越えて今があるな。」と振り返れたら最高やと思う。

とまあ長々と言うてみたものの、
まあ要するに、ぜ～んぶ自分のため。
そんなもんかしら、、、

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さて、始めるとなったは良いものの、私は発信するときに不安になる節がある。以前noteにも書いたけど、評価されるのが怖くて投稿のハードルをぶち上げてしまう。これももちろん誰に言われたわけでもなく、自分で勝手に。

ただでさえ、”生み出す”ことには、パワーがいる。時間と手間と根気と労力、いろんなものがかかる。それに加え、勝手に強いた「高い精神的ハードル」を越えるのはさらに大変。発信し続けることはもはや困難で、だんだんアウトプット自体も億劫になる。これがこれまでの私の傾向。

だから今回は、「アウトプットし続けること」だけに重きを置いた。投稿ハードルをできるだけ低くするために、”これは何でも良しとする” と決めたのが、以下の「問わぬ３連チャン」。

■発信方法は問わぬ。
Facebookでもインスタでも筆ペン作品でもnoteでも、
発信する媒体は何でも良しにした。
とにかく生み出して外に出す、を
リハビリのように繰り返すのが目的。

■頻度も問わぬ。
またすぐハードル上げて「毎日更新！」とか言い出すんやけど、続かんくなるのが目に見えとる。思い立ったときに更新すべし。ただハードル無いからと言って何もせんくなるのも不本意やから、小さいことでも積極的にネタにしていく所存。詳しくは次へ。

■テーマも問わぬ。
Facebookでもインスタでも、「統一感」があると分かりやすい。きっとnoteもそうなんやろう。料理専用アカウント、とか、カメラマン作品専用アカウント、とか。そういう風に出来たらカッコ良さそうやと思いながらも、そのテーマにそぐわんもんが出したくなったとき更新が途絶えそう。そもそもテーマを1つに絞る時点で時間かかりそう。ええいやめよう、何でもアリじゃ。

そして「小さいことでも積極的にネタにしていく所存」てことで、zoomで友人と一緒にやってみたあれこれ、今日作ったご飯、琴線に触れた言葉などなど、ありふれたもの何でもアップ中。

とっ散らかってて、パッと見の統一感なんて皆無やけど、ありのままで良いことにした。

あえて言うなら、「私の興味関心があったこと」。

（まとめた感出しとるけど、個人のSNS発信なんやから、めちゃくちゃ当たり前。笑）

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「アウトプットのおまじない」を手にしたのも心強かった。

ぼちぼちとやることで、
とりあえず今のところアウトプットは続いている。
投稿数が重なってくると、ちょっとした達成感もある。狙い通り。ふふ

色々やっていくうちに、各媒体で発信したいものがリンクし合ってきたのも面白い。

note書いて、そのアイコン画像として筆ペンで書いた文字をインスタにもあげちゃう、とか。Facebookやインスタのストーリーで遊んでるときに着想を得たことを、noteの記事にしちゃう、とか。

アイデアのリサイクル…？

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さらには、想定外の物凄くうれしいこともあった。

「手書き文字にすごくハマってる！」
「言葉に凄くエネルギーをもらってる。」
「気持ちが明るくなるよー！」

見てくれた方からの優しいコメントたち。
沁みるほど、うれしかった、、、

自分のために発するエゴ丸出しの投稿で
恐縮ではあるものの、

気にかけてくれたこと、
わざわざ声をかけてくれたこと、
投稿で感じるものがあると言ってくれること、
その全部がうれしくて、有難くて、
ああ、発信して良かったと、心底思えた。

心から感謝です。

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実はこのnote、公開しようかすごく迷った。
あまりに正直すぎるし、道半ばの状態やし。

でもこれも私の ”今” やと思った。
格好つかず足掻く心境を、
心穏やかに楽しく過ごす時間を、
残しておこうと思う。

そしてこれからもまた、
ぼちぼちとアウトプットしていこうと思う。

このnoteを「ああこんなこともあった」って見返す日まで、
そして「自分のため」が「誰かのため」になるまで、
更新し続けようと思う。

まあ手段は問わんから、noteじゃないかもしれんけど。笑

ありのまますぎる2020年5月の "今" 。
(Let it go言いながら全然アナ雪じゃないけど)
最後まで覗いてくださり、
ありがとうございます＾＾

おしまい。