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「こども食堂」に携わる。マインドフルネスとチャリティ。

コロナ禍に出会った「こども食堂」。
取り組みに興味を持ち、何度か運営に参加させていただき、今回自身が支援を募る会を開催しました。

こども食堂支援に携わるきっかけや想い
チャリティマインドが生まれたのは
マインドフルネスを体感し始めたことが起点でした。


こども食堂を知ったきっかけ

2020年秋頃、パンデミック第一波が収束したくらい頃、恵比寿にあるレストランわたりがらすさんが主催する「こども食堂」運営のボランティア募集を見かけ、訪れたことがきっかけである。

沖縄今帰仁村でのAwayk Projectの取り組みが具体的に始動した頃で、食に関する活動としても興味が沸き、活動に参加した。

自然な食材たっぷりの食材を
ソーシャルグッドなマインドで集まった方々と
お弁当やお菓子を作り、提供する。
仕事も、性別も、住む場所も違う
「こども食堂」支援に集まったひとたちと
お弁当を作り上げていく。

素材の味を活かしたおかずをもぐもぐ、
夢中で食べるこどもたち。
「普段、お米を食べない子がよく食べるんです。」
「いい素材のものをお得にたべられる、大人も癒される味です。」
「今度はこどもと一緒に販売を手伝いたいです。」

食べているこどもを見つめる親御さんの
言葉や表情を見ながら
利益を求めた提供ではない活動から
新しいご縁や、繋がり感じるものがあった。

皆それぞれの想いや、環境があって、集まっていた。

年齢、性別、プロアマ問わず、販売する。(現在活動休止中。)
自分も沖縄の行き来が増えて参加できなくなってしまったが、また集いたい。

「自分は満たされている」という気づき

結婚、出産を想定し、恋愛活動に婚活など、
20代から今まで様々経験してきた。
その間に、子供がいる友人知人は増え、
個人で自由に生きる自分は
社会的に認められていないような
不利と感じることもあり
女性の独身って肩身がせまいわー
と、不貞腐れた時期もあった。

女性としてのワークライフバランスの
葛藤を経験し
マインドフルネスやウェルビーイングという
精神性の学びに出会い
五感をゆっくりと味わうこと
余白を感じること
ネガティブな感情や出来事も
味わい、消化することなどを学び
自分は、毎日満たされていることに気がついた。

もっと美しくなりたい。
もっと遊びたい。
もっとお金が欲しい。
もっと素敵なお家に住みたい。
欲は無限に発生するものである。

マインドフルネスというものを感じる時、
自身の余白はたくさんあると感じ
金額や、ステータスや、規模など関係なく

誰でも他者を思いやることができると感じた。

自分は母でもなければ、大富豪でもなんでもない。
ただ、満たされていて、
ただ、経験という玉をたくさんもっている。
今まではその玉は、全て仕事に投げかけてきた。
でもその玉は、もっとミクロなポイントで
誰かのサポートになるかもしれない。

社会人歴も20年を超えてきたところで
欲しい欲しい欲が薄れた今、
対価に関わらずサポートし合える活動があると知り
チャリティにという取り組みを学び始めた。

自身の基本軸 '中庸' を確認する瞑想。
座り、呼吸し、熟考し、からっぽにしてまた学ぶ。を繰り返す。

食に携わることが楽しい。楽しいことから自分をシェアする。

小さいころから
朝夜のご飯、通学のお弁当と
母の作るご飯を食べて
健康に大きく育った。

大人になり、様々な食を国内や海外の
美味しいレストランで発見したりする楽しさを
自由気ままに、存分に味わってきて
気づけば、仕事でも
Awaykにて、飲食プロデュースに携わっていた。
「食」に携わっている瞬間がとても幸せである。

良い素材に体が満たされる感覚
手作りの味に心が安らぐ感覚
面白いメニューに驚いたり、楽しいという発見
皆で食べるとさらに美味しく感じるという発見
など
「美味しい」の種類はたくさんある。

勿論、からだに良いものを知ることは大切である。
「食べてどう感じるか」
食べて 、生きる意義を感じる
瞬間を味わうことが
食の学びだと感じている。

初のメニュー考案させてもらったAwayk定食。
朝、海を眺めながら、丁寧に土鍋で炊き上げたごはんと
からだに優しいものを、少しづつ、いろんなものが食べれる幸せを詰め込んだ。

こどもだけではなく、大人も食の学びが必要な昨今。

からだに活きる素材の味を味わえず
添加物のものばかり食べてしまう。
ひとがいると食べれない。
ひとりだと食べれない。
食べても出してしまう。
いろんな理由で、
生きるために食べることができない
メンタルヘルスの問題を多数抱え
自死率が高まる日本。

こどももおとなも、
食べるということを見つめる時間は大切である。
きっかけとなる機会たくさん作っていきたい。

子は宝。解決すべき優先順位は高い。

子はみんなかわいい。
友人知人のお子達は
安全に、すくすく、着々と育っている。

愛され、生きるサポートを受けるために
赤ちゃんが笑いかけるというが
こどもが笑顔でいれる場所は
おとなも笑顔でいれるものだ。

やはり、子は皆の宝なのだ。

支援にも様々あるが
からだが小さなこども達に対して
問題解決の優先順位は圧倒的に高いと感じている。

自分に子がなくとも、解決することに携わることができる。そう感じた。

思いやる自分の時間や能力をシェアし、繋がる。

クラウドファンディングや、チャリティなど
そのシェアが誰かのためになる
環境やツールは増えている。

ボランティアやチャリティはお金だけではない。
一つでもサポートに繋げる'行動'ありきだ。

自分の少しの余白、余裕を感じることで
'時間'や'体験'をシェアする行動が可能になる。

そんな思いやりのある行動から
シェアやサポートを通した
新しい出会いや繋がりはとても温かい。
つかず、離れず、どこの、だれと関係なく
ジャッジせず、想いで繋がる。

令和以降の個の時代において
大事な出会いの場とも感じている。

寄付・チャリティとは。

寄付するマインドについて、
正直、昔は理解出来なかった。
偽善ではないか?
本当にサポートとなっているのか?
など疑念たっぷりであった。

寄付という行為については、
フリーランスになってから個人活動が増え、
繋がりやシェアするマインドが強くなったこともある。

パンデミックによるステイホームした時間や
リモート学習やリモートワークの普及など
ネットワークの変化などもあり、
様々な関係作りが '生きがい'の一つになると感じる。

そんな時代を生きる10代の子達は
ソーシャルグッドであるサービスやマインドは
イケてるでもあるのだ。

醜い競争や、独り占めしているものは淘汰される。
そんな時代なのだと思う。

ふらっと集うYORIAI。開催後のお話はまだ次回。

23年11月、初めて自身で集い、ドネーションを集める場を設けた。
いろんな想いがミックスした会なので、詳細はまた次回投稿にて。


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