見出し画像

なぜ私はプロコーチになったのか

こんにちは。コーチのれいこんです。人がその人らしさを発揮しイキイキと生きるお手伝いをするためにコーチングを提供しています。

私はコーチになるまでは、はてなというウェブサービスの企業の創業メンバーとして、会社の誕生から12年ぐらい創業者の傍らで働いていました。

とはいえ経営的なことは全くせず、もっぱら創業者やスタッフのメンタル面をサポートしたり社内のコミュニケーションを活性化するような「社員のお母さん」的な存在でした。

引退後、京大のこころの未来研究センターというユニークなセンターの広報をやったり、シリコンバレーの知人が経営する企業に参画しましたが、実はメインの仕事(広報や経営)よりも、そこにいる人のメンタルを支えたり、人が集う場を盛り上げる仕事の方が評価されました。

いつしか「自分にはもっと適職があるはず」という思いが強まり、そんな中、探し当てたのがコーチングという職業でした。

コーチングは、対話を通してクライアントが気づきや発見を促し、その人が主体的に行動して自己変容するための支援をする仕事です。

「あ、まさにこれをずっとやってきたやん」と、自分がこれまで自信を持ってやってきたこととコーチングががっちゃんこしたのでした。で、2019年から1年半かけて猛勉強した末、CPCC という米国CTI認定のコーチになったのでした。

コーチが天職だと思ったとはいえ、やはりコーチになるのは至難の業でした。コーチングを学んで分かったことは、私がやってきたのはコーチング的な対話ではなく、ただの会話あるいは雑談でした。

コーチングはクライアントが自分では辿り着けないようなところに辿り着けたり、気づいていなかった自分の思いに気づく、そんな本人の意識の奥底に本人をリーチさせるような関わりが必要になってきます。

相手を気持ち良くさせたい、相手との関係をよくしたい、相手を応援したい。そんな気持ちももちろん大事ですが、それだけでは足りないのです。私にはそれが足りなかったし、今もコーチとして修行が必要だと感じています。

ただ、私の場合は、とにかく人の話を聴き応援するのが好きで、30年以上、人の話を聴き続けてきたキャリアがあります。その経験は誰にも負けない自負があります。なので、遅い出発でしたが、自分の「聴いてきた経験」を活かして、コーチとしてこれからさらに進化したいと願っています。

最高のコーチになる。
コーチとして多くの人の飛躍をサポートする。
「自分らしさが最強の武器」「恐れは必要ない」「人に上下も左右も外も中もない」という大切なことを世の中の多くの人に伝えたい。

そんな思いを持って、コーチング道を突き進んでいます。

たまに思いつきで描くパステル画

このノートは、すっかり筆不精になった自分のアウトプットの練習の場として想いを綴っていきます。

#コーチング #人生 #キャリア #コミュニケーション #人の成長


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?