見出し画像

怖がりな私の乳がん生きのばし日記 ㉙こんなものを食べてこれだけ歩いた日記

2022年1月22日

今日は昼から夜まで勉強会。
それまで少しでも歩かねば……と昼前に家を出て、珈琲館でトーストを食べたあと、うろうろ徘徊するものの、帰ってスマホを調べたところ、5850歩だった。やはり土日はどうしても歩数が伸びない。

勉強会で脳みそを使ったので、糖分を補給しようとおやつを食べて、あわせてヤクルト1000を飲む。ふつうのヤクルトの4倍近い値段なのだから、健康になるにちがいない(といっても、1本150円だが)。
なんでも「乳酸菌 シロタ株が1000億個!」入っていて、「ストレスの緩和!」と「睡眠の質向上!」の効果があるとのこと(!は私が勝手につけました)。

画像1


ストレスは万病のもと、というのは散々言い古された言葉だけれど、事実、乳がん組織内で交感神経が活発になると、がんの増殖につながるということが、国立がん研究センターのサイトにも掲載されている。いっそペットボトルでヤクルト1000を飲みたい気分だ。

勉強会が終わり、まいたけと豚肉の炒めものを作って食べる。最近はなるだけ自炊して、にんじんやほうれん草、きのこ類をヘビーローテーションで食べるように心掛けている。


2022年1月23日

今日は梅田蔦屋書店のイベントの予定だったけれど、例のあいつのせいで中止になったので、昨日に引き続き、オンラインで講座を受けることにした。

画像2

「ミスをゼロにする」……この世のものとは思えない、なんて甘美な響きだろうか。ミスをしない仕事術として、以下のことを勧められた。

よい休憩をとる
1. 運動(ラジオ体操・エアロバイク)
2. 仮眠
3. 散歩(街中の公園がベター。 大木を両腕で抱える、裸足で芝生を歩くなどがベスト)

ここでも散歩と運動が重要項目のようだ。
しかも受講生の情報によると、エアロバイクは一万円台からあるらしい。
たしかに室内なら、今日みたいに寒い日や、あるいはめっちゃ暑い時期でも問題ない。

すぐさまAmazonからクリックしそうになるが、私のほぼワンルームの部屋に置くスペースがあるのか思い直す。廊下に置いたら、マークがビックリしてウンチをしなくなったら困る……いったんベランダに置いたら、すぐに風雨にさらされて、二度と室内に戻ることがないであろうと容易に想像できる。

と考えると、やはりどれだけ寒くても歩くしかないという結論に達し、ユニクロのエクストラウォームヒートテックのシャツとレギンスに着替え、その上にセーターとパンツを身につけて、ダウンを羽織ってマフラーを巻き、ニットキャップをかぶって歩いていると、えらいもんで、結構暑くなってくる。

もともとは寒いのが大の苦手で、スキーやスノボに行くなんて罰ゲームじゃないのかと長年思っていたけれど、ホルモン治療をはじめてからは、すぐに身体が熱くなるようになり、いまのところ、例年の冬よりも楽に過ごしている。女性ホルモンとお別れしたのが正解だったのかもしれない。

ウォーキングの最後は万代スーパーに行き、なるだけ自炊と昨日心掛けたばかりだというのに、味がよくしゅんでそうな(って関西弁?)濃い色の稲荷ずしと出汁巻き卵のセットに目がくらんで購入。寒いなか歩いたけれど、5659歩だった。

画像3

2022年1月24日

会社の上の人は在宅勤務=サボり放題と考えているらしく、在宅勤務制度は去年で終了になった。
が、あっという間にオミクロンが流行ったので、また在宅勤務してもいいと指令が出た。けれど歩数も稼ぎたいので、とりあえず出勤する。

会社は11階にあるが、7階でエレベーターを降りる。そこから階段をのぼる。少しでも歩数を伸ばそうというもくろみなのだ。そして帰りは11階から1階まで階段でおりる。

成城石井に寄ると、「1日分の1/2の野菜が摂れるちゃんぽん」と明治のプロビオヨーグルト(無糖)が20%オフになっていたので、すぐさま購入。なるべく自炊という心掛けは二日続けて潰える。

家に着き、まずはヨーグルトに養命酒をかけて食べる。メロンにブランデーをかけるのがアリなら、ヨーグルトに養命酒をかけてもいいのでは? なにより健康によさそうだし、なんてグッドアイデア!
と思ったのだが、検索したところ、すでにポピュラーな組み合わせのようだった。

しかし、こうやって少しでも健康になるべく、まさに必死のパッチで血道を上げると、交感神経が活発になってしまうのではなかろうか? 
と、また不安になる。

不安になったときの特効薬として、録画していた相席食堂を見る。ネゴシックスへの大悟の愛あるツッコミを見て、とりあえず明日も働かねば……と気を取り直す。8899歩という、キリがいいのか中途半端なのかよくわからない歩数だった。

(↓粉雪がちらついても歩くぞ~!ということで)




↓↓↓サポートしていただけたら、治療費にあてたいと思います。(もちろん強制ではありません!)