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#3 学童最後の日

次回、自分のニーズを知るために「project MINT」で具体的に何をしたかお伝えしますとか言いながら、全然関係ない話を挟みます。(ゆる日記なのでご容赦を…)

前回の冒頭でお伝えした通り、私には9歳になる娘がいます。春から4年生です。私が働いているので、1年生から学童保育に行っていたのですが、今年は残念ながらあぶれてしまい(人数制限に引っ掛からなければ、特に学年の制限はないルールでした)、今年度で学童保育を卒業することになりました。
あわよくば来年度もと思っていたところ、急に卒業となって何だか気持ちの整理がつかないまま、今日学童保育最終日を迎えました。

娘の学年は入学式の次の日から学校が長期間休校になってしまった代なので、1年生として通常の学校生活を送れた時間が短く、小学校での生活や新しいお友達との関わりに慣れるのが少し大変だった子どもたちが多かったようです。特に娘はのんびり屋というか、かなりマイペースなタイプだったので、やることなすことワンテンポ遅く、学童ではしっかりした同級生にしかられることがあったようで、もう行きたくないと泣いたこともありました。

現実問題、学童行かなくていいよとも言えず、先生と話し合って学童での生活を当面しっかりめにサポートしていただけることになりました。学校から学童までお迎えにきてもらったり、どうしても苦手な子がいるときは先生たちの部屋で過ごさせてもらったり、おかげで2年生になる頃には学童を楽しみに学校行くくらいになりました。

また学童では、家ではなかなか教えられないおもちゃを使わない遊びや昔の遊びを教えてもらうこともあり、そういう面でもすごくありがたかったなぁと思います。けん玉も一輪車も学童で覚えてきました。

普段は電話かアプリでのやりとりしかなかったので、最終日は迎えに行って先生に挨拶をしてきました。先生みんな出てきてくれて、3年間の思い出や得意なことやいろいろな話をしてくれたので、何か親の方が泣きそうになりました…

恥ずかしながら、子どもが生まれるまで私は1人で生きてる気でいました。でも子どもができてから、困った時や普通に生活してる時でも全然知らない第三者(行政サービスだったり社会の繋がりだったり)に手を差し伸ばしてもらうことが増え、初めていろんな人の繋がりや仕組みに助けられて生きていたことを知りました。そして、学童の先生たちをはじめ、私たち親子に関わってくれた方々はもちろん仕事として対応していた方もいた訳ですが、仕事以上に人として子どもや親の気持ちに寄り添ってくれたり、愛情を持って接していただいていたなぁと改めて感じます。

自分自身、この体験をバトンとして今度は自分のできることで誰かの役に立ったり寄り添える存在になりたいと思うようになりました。そしてその気持ちは私のパーパスにも繋がっています。


#ゆる日記 #学童保育 #自分軸で生きる
#子育て #小学生

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