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市政/政治ウォッチャー

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改めて市政や政治について調べていくとおもしろいことがたくさん! その記録を、ウォッチャーとしてまとめています。
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2024年2月の記事一覧

シティズンシップシティ(まちの不思議 おもしろ探究日記 #12)

4月23日、市議会議員選挙の投開票日、国分寺駅北口の広場で「選挙マルシェ」を開催した。 「国分寺の投票率を1位にプロジェクト」が開いたもので、キッチンカーや屋台の他に、投票を促す大きなパネルを掲示し、国分寺の投票率の推移、候補者のデータベースが見られるQRコードなども掲示した。 駅を行き交う人たちが、パネルから候補者情報を見たり、コーヒーやクッキー、地元産の野菜を使ったジェラートなどを食べながら、選挙や政治について語る座談会に参加したり、お気に入りの野菜に投票したりと、それ

ママ友、産後二ヶ月の挑戦(まちの不思議 おもしろ探究日記 #14)

6月中旬、市議会の一般質問が行われた。 テレビをインターネットにつないで、議会のライブ中継が始まるのを家族で待つ。右手にはスマートフォン。LINEのオープンチャットに集まる仲間たちも、同じように画面の前で待機している。 「きた!」「いつものまりちゃんだ!」「前に話した産後ケアマネの話をしてくれてる!」「そうそう、産後のつらさってまさにそこ!当事者の声が伝わってる」「今のところ、もうちょっと具体的な数字にして答えてほしいねー」「あたたかいのに、言う事はちゃんと言ってて。まりちゃ

「選挙×   」でまちづくり(まちの不思議 おもしろ探究日記 #20)

少し前の事になるが、国分寺市立第四中学校で、国分寺の投票率を一位にプロジェクトが、出張授業をさせてもらった。 私たちの活動を紹介したテレビ放送を見た地元の学校の先生が、「SDGs講座」という外部講師を呼んで行う授業の中でお声がけしてくださり、SDGsの目標⑪「住み続けられるまちづくりを」のテーマで、活動の話をさせてもらうことになった。 私たちのプロジェクトは、選挙や政治を扱っているため、主権者教育の活動と認識されることが多いのだが、やっているメンバーとしては、「まちづくり」の

私の声を届けてくれるのは誰か(まちの不思議 おもしろ探究日記 #11)

四年に一度のお祭りがやってきた。 オリパラか、ワールドカップか、WBCか。 いや、もっともっとアツい「市議会議員選挙」である! かねてより、”市政推し”と宣言している私なので、この四年間の市政への愛をこめて、今回もまた選挙を盛り上げる活動を様々な形で展開している。 投票率を上げる活動や、立候補する予定の友人の手伝いなど、私が立候補するわけではないのだが、この春はとにかく「選挙で忙しい」日々が続いている。 そんな完全なお祭り状態の私をよそに、家族をはじめ、あまり選挙に関心が