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甥っ子の辞書に「食い意地」なんて言葉はない。

最近、試験期間中だったので帰宅が早かった甥っ子。さすが食べ盛りの中学生なので、夕方には何かお菓子でも食べないとお腹が空いて仕方がないようで、連日ポテトチップスを買って帰るようになりました。

最近のポテトチップスは色々な味が発売されていますよね。定番のうすしお味やコンソメならともかく、え!?何その味??どんな味なの?と興味を引くものも多い。

私が思わず興味を示したら

「食べる??」

と聞いてくるではないですか。お?良いのですか?君のお小遣いで買ったポテチなのに、優しいじゃないか!じゃあ、と遠慮気味に2・3枚味見させてもらうことに。

すると甥っ子はお皿を取り出し、2・3枚とはいわず10枚くらいザザッとお皿に入れてくれました。久々のポテトチップス、しかも初めてのお味はなかなか美味しかったです。


その翌日。またポテトチップスを購入して帰宅した甥っ子。

「幸せバター味、食べたことある??食べる??」

ないない!!食べる!!またもや10枚くらいお裾分けしてくれました。


さらに、その翌日。仕事から帰宅するとテーブルの上にお皿に入ったポテトチップスがあるではないですか!私が食べたがるだろうと思ったのか、先に私の分を取り分けて残しておいてくれた甥っ子。

なんて優しい男子なんだ!!

私は中学生くらいの頃は、弟と頻繁にお菓子の取り合いをしたものです。私の方が多いとか、少ないとか、とにかく食い意地が張っていました。なので、その頃の私からすると、今の甥っ子は天使のよう!!きっと前世は食べ物に困ったことがない貴族の王子様だったのではないかと思うほどです。

でもね、甥っ子よ。
成長期真っ盛りの君とは違って、私は余計なカロリーを接種するとその後が大変なお年頃なんだ。だから、連日のポテトチップスはそろそろ遠慮しておくよ。毎日1袋食べても太らない君が羨ましい限りだよ。

そんな君の為に、ハイカロリーな夕食の支度をそろそろ始めようと思う。今夜はトンカツ、チキンカツ、さらに連日のポテトチップスのお礼として、お肉屋さんでセールしていた豚バラの焼き鳥までサービスしようっ!!



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