サイボウズ 「デザイン&リサーチ」 インターンでkinotoneのデザインに挑戦してきた
2022年9月3日〜9月5日の3日間、サイボウズ「デザイン&リサーチコース」でサマーインターンに参加してきました!✨💻
インターン参加前にこちら⏬の記事を拝見して、「こんなに緻密に設計していただいているインターンに参加できるなんて‥」と感動したのを覚えています✨
少し前のことにはなるのですが、備忘録として、自分の学びを振り返っていきたいと思います!
(インターン自体の紹介というよりは、自分が学んだことの記録のような記事となっております🙏)
※本記事の公開にあたってサイボウズさんにご確認をいただいております。
インターンの概要
今回のインターンでは、サイボウズのサービスの1つであるkintoneのUI
デザインの改善に挑戦しました。
インターンでは、
①事前課題(UIトレース)でkintoneを理解する
②アイデアの発散&収束
③ユーザーストーリー・利用シーンの設定
⑤デザイン(解決策)の検討
⑥プロトタイプ制作
という流れで取り組みました!
途中途中で定期的にメンターさんからFBをいただく機会が設けられており、何度も軌道修正しながら進めていきました🏃💨
✏️ 学んだこと・気づき 👀
学び①:既存サービスの改善はややこしくて面白い。
学びというか、感想に近くなってしまうのですが‥😅
3日間で私が抱いていた感情は「面白い〜難しい〜楽しい〜」という感じでした!!(笑)
そもそも、サービスを理解し尽くさないと改善なんて出来ないということを痛感しました。
今回のインターンで初めてkintoneを触っていたため、
インターンの終盤に「えっ、この機能既にあるの!!」ということも多かったのです(笑)
サービスを理解するために自分自身がたくさん使うというのも大事だと気づきました。
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また、既存サービスの場合、現状の課題をただ解決しただけのデザイン(解決策)は通用しないということを学びました。
「〇〇の課題を解決するためには××な解決策が適切だけれども、既存ユーザーは混乱するかもしれない‥」などです。
ムズカシイ‥
学び②:1人のペルソナを立てたとしても、サービス関係者全員のことを配慮したデザインでなければならない。
多視点を持ってデザインをすることが大事なんですね。サービスの導入者、サービスの管理者、エンドユーザー、kintoneの営業などなど‥。これでもサービスに関わるほんの一部の人達ですよね。
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インターン期間には「アクセシビリティ講座」を聞く機会がありました。
「このデザインだと一見良さそうだけど、色盲の方にとってはどうなんだろう?」
など、サービスに関わるあらゆる人全員が幸せなデザインを考えることの難しさを知りました。
お恥ずかしながら、サイボウズのインターンに参加するまで、アクセシビリティについて勉強したことがなかったので、ただいま勉強中の身です‥👩✏️
学び③:「なぜこのデザイン?」の言語化から逃げるな!
私は、デザイン1つ1つのデザインの目的・意味を言語化するのが苦手な方だと思います😓
「なんかこのデザインの方が便利そう😀」
「このデザインの方が使う人多そう😀」
でデザインをしてしまうことがあります‥反省。
今回のインターンで私は「検索窓UIのデザイン」に向き合いました。デザインを検討する際、「なぜこのような検索窓デザインにするのか」という部分の言語化につまづきました。
サービス開発は基本的にチームでするものなので、自分が作ったデザインの目的を言語化してデザインを説明する責任がありますよね‥。
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メンターの方に、「1つ1つのデザインに対してメリットとデメリットを書き出して、言語化していくのがいいかも!🙆」と教えていただいたので、実践中です🔥
最後に‥
とっっても短く感じた3日間だったのですが、恐らく実務に近いようなことに携わらせていただき、学びが多かった3日間でした🙏✨
また、kintoneは、ユーザーからも開発者側からも愛されている製品なのだなぁと知れた3日間でした!!愛されるサービスを作り続けているサイボウズの皆さんを本当に尊敬します‥
私も愛されるサービスを作るデザイナーになりたい!!まだまだ頑張ります〜🔥
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