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【おため】

【おため】

娘の結婚祝いをいただきました。
そこで、【おため】について。


どうも、関西の風習のようです。

地域にもよりますが、
ご祝儀をいただくと、奥の部屋で額を確認して
1割【おため】としてお返しするのですね。

画像のように紙類(半紙・懐紙・祝儀袋など)
の束を包んで水引をかけ、
現金入りのポチ袋を挟んで手渡します。

210430おため


【お多芽】とか【おうつり】とも言います。

由来は、
お盆に乗ったご祝儀をいただいたら
そのお盆に白い紙(物やお金のことも)を入れて
お返ししたから
とか、
持って来てくれた丁稚へのお駄賃・足代として
など
諸説あります。

なので、郵送でのお祝いの際は不要です。

今では、現金でなく、紙類だけだったり
【おため】そのものをしなかったり
のようです。


私の時は、親が対応してくれていたので
【おため】という言葉だけ教えて貰いました。


☆ ☆ 素晴らしい取り組みを漫画で広報 する

      広報漫画家  泉 麗香でした☆


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