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レッスンで「家でもやってください」って言われて腑に落ちなかったら...

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

生徒さんにヨガを始めた方がいます。
彼女も私も「体力をつけたい」と
セッションのとき、よく話していました。
そんな彼女が昨年、「ヨガを始めた」と。

月2回、土曜日、少人数制レッスン。
頻度も曜日もレッスンスタイルも、いい!

「私もそんなヨガ教室に行きたい」

すこしヨガ熱が再燃しました。

セッション中の近況報告や
課題を送ってくれるメールの文面に

「ヨガで筋肉痛です」
「ヨガの後、昼寝をしました」

そんな言葉が相変わらず運動不足の私に
眩しくうつります。

ヨガを始めて、彼女の「体力をつけたい」が「体力をつけています!」に変わった。

そして、とうとう…


私も、年明けにアロマヨガを始めました。

キッカケをくれた彼女にも報告

I’m going to take Yoga lessons from this week. You’ve been my inspiration!


月日はたち、先週金曜日。
ヨガについて聞いてくれました。


えええと、辞めました…


すごくお洒落女子の集うレッスンで
場違い感と、自分の身体の硬さに
やる気を削がれてしまいました…


そんな不甲斐ない私を慰めてくれて

「最初は身体も硬いし、なかなか難しいですよね。家でストレッチとかすればいいけど、自分の身体が硬いと痛いし、ガッカリして、続かないですよね」


そうなんです。

前屈とかしてみても、痛い。
やり方、強度、回数にも自信がない。
「これを続けると良い未来が待っている」
そんな希望も持ちづらい。

「私もヨガの先生に『月2回ここでやるだけじゃダメ。家でやってください』って言われるけど全然できていません」

あれ、このセリフ聞き覚えが…


英語も同じ

「週1回のセッションで英語に1時間ふれだけじゃ、英語は話せるようになりませんよ。しっかり予習復習しないと身につきませんよ。家でもやってください」

今なら分かる、このセリフの無責任さ。


「英語が苦手」「1人では難しい」
そう感じている人が、英語教育サービスを
受けに来ることが多い。


それなのに「家でもやりましょう」って
乱暴ですね。


セッションが終わった時に
「さあ、1週間やるぞー」って気持ちに
するのが私たち英語コーチの仕事。


「やりたいのにできない」そんな辛さから
抜け出す手立てを探す。


「コレを続けると、なりたい自分になれる」
そんな希望を持って続けられる環境を
一緒に作っていく。


ヨガの挫折から大切なことを
思い出させてもらいました。


そして今、太極拳を始めようかな、
と考え中。これは別の生徒さんの影響。

太極拳を10年以上続けている彼女。
いつも柔らかいオーラをまとっていて
姿勢が良くて素敵。

懲りずに「太極拳、札幌、初心者」と
検索しています。

どこかで読んだことがあります。
「挑戦をやめなければ失敗ではない」
ん、「挫折ではない」だったかも。

追伸:
「家で英語やってください」と言われて「どうやって?」「何を?」と困ったら、先生・コーチに相談してくださいね。勉強方法でも何でも、質問はドンドンしてください。何も言わないと「大丈夫なのね」と思われてしまいます。私も生徒さんからの質問から、いつも多くの気づきをもらっています。



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