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ワインを売る英語を考えてみる

こんにちは!
英語が苦手は個人ビジネスの方の
英語力アップをサポートする
英語コーチ ながきれいか です。


昨日は素敵な札幌土産のワインを
買った話をご紹介しました。

そのなかで、商品を選んでもらうには
他と違う点とか開発秘話とか
表に現れていないストーリーって大切

と感じたことを書きました。

今日は実際に私がワインを買ったときに
お店の方からお聞きした話を参考に
ワインを売るための接客英語について
ご紹介したいと思います。


1)スパークリングワイン

試飲させていただいた
スパークリングワインには
独特の香りがありました。

その香りは炭酸を発生させる酵母発酵由来

人の手で炭酸充填する
スパークリングワインもあるそうです。

We use yeast to make bubbles.
100% natural process


(酵母を使って炭酸を発生させます
100%自然のプロセス)

人工的でないモノを買いたい人、
自然なモノを選びたい人、
ってなかなか多いと思います。

2)地元のブドウ

「環境に優しいモノを買いたい」
ニーズも最近ますます高くなっています。
輸送が少なく環境負荷が低いことをアピール

We have several vineyards around Sapporo.
Our wines are made from local grapes.

(札幌近くにいくつか葡萄畑があります。
私たちのワインは地元のブドウで作られています)

観光客の方には「地物」って
とても魅力的に映ると思いませんか?!

ちなみにvineyardsの発音は難しい。
「私には発音できない」と思ったら
替わりの表現を見つけるようにしましょう。
今回なら、「grape fields」でOK

商品説明の英語を用意するのは
お客様にご紹介するためです。

少しでも「自信がない」と感じたら
別の表現を探してみてください。

英語説明を作ることが目的ではなく
お客様にお伝えすることが目的ですよね。

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ここからは私の個人的な経験から
考えたおすすめワイン接客英語です。

3)合わせる食材を紹介

ヨーロッパ旅行をしたときに
よくお土産でワインを買います。
私自身はワインのことは
全く分からないので、
いつも店員さんに相談します。

そのときに1番購買意欲を掻き立てるのが
「〜と合うよ」というセリフ

This wine goes well with sushi and sashimi.
(このワインは寿司や刺身と合うよ)

This wine goes well with many dishes.
(このワインは色んなものと合うよ)

You should try this wine with cheese.
(このワインをチーズと合わせてみて)

これを言われると、
美味しく飲んでいる未来が
イメージできて買いたくなっちゃいます。

4)持ち込み制限について

次は、空港でワインを買ったときに
思わず1本追加した接客表現です。

外国から免税で持ち込める
アルコールの量は国ごとに決まっています。

現在、日本に関しては3本まで(760ml以下)

You can bring up to three bottles with no tax.

(3本までは免税で持ち込めるよ)

追加の税金がかからないだけなので
買えば買うほど得するわけじゃないけど
「じゃあもう1本買おうかな」と
思っちゃいました。

その空港スタッフさんは
国別の持ち込み制限のリストを持ってて
その場で見せてくれました。

札幌だったら台湾と韓国からの
観光客が多いから調べておいても
いいですね(2023年4-6月)


2023年第1四半期 来札観光客数 (札幌市)

韓国は成人1人につき、1L以下1本

もし2人連れで1本のワインしか買っていなかったら

Each of you can bring back one bottle.

(それぞれ1本持ち帰れますよ)

ちょっと売り込みすぎでしょうか(汗

韓国 関税庁↓


台湾も成人1人につき1Lのようなので
同じ表現が使えそうですね。

台湾 財政部関務署↓


法律は変わることもあるので
最新の情報をご本人の責任でお願いしましょう

This is just for your reference.
You should check the latest info.


(こちらは参考程度にしてください。
最新情報をチェックしてくださいね)

まとめ

ワインを売る英語いかがでしたか?
英語説明を考えるとき
忘れないでほしいのが
「この英語、お客様の前で言える?」と
自分に確認すること。常にです

英語説明を作っても
単語が難しすぎたり
通じづらい発音だったりすると
宝の持ち腐れに。

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今日はとても長文になってしましました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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