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安心領域の1歩外を目指そう

安心領域って言葉があります。
文字通り安心だと感じられる領域のことです。
コンフォートゾーンと言ったりもします。

知らないところに出かけると、不安を感じることありますよね。

特に電車の移動なんかは駅名がさっぱりわからないので、間違ってないかも乗り過ごしてないかもわかりません。
スマホが手放せない状態になります。

クルマだったらカーナビ頼りって状態です。
まさに安心領域の外って感じ。

その反面、知らないところはどこかワクワクする感じもありませんか?
どんな人に出会えるのか、どんな景色が見られるのか。
知らないからこそ、期待が高まる自分がいるはずです。

そうなんです。安心領域の外は不安もあるけど、ワクワクもあります。
よくワクワクと不安は同じものっていいますが、本質は同じなのかもしれません。コインの表と裏のようなものです。

ポジティブな面に光が当たるのか、ネガティブな面に光が当たるのか、の違いです。1枚のコインであることには変わりありません。

では、安心領域と非安心領域の境界線はどこにあるのでしょうか?
きっとここが境界線って、はっきりとわかる人は、ほぼいないと思います。

超えてみないとわからないんですね。
なので、一気に飛び込んでみようって発想になります。

いきなり仕事を辞めてみたり、知らない場所に引っ越してみたり、高額の講座に申し込んでみたり、たしかにそこは安心領域の外です。
居心地は悪いし不安。だけど、ワクワクがあります。

ただ、いきなり安心領域の外に飛び込むと不安が大きすぎて、ワクワクを感じる余裕がなくなる人も多いです。むしろ、そっちの方が多いと思います。

いきなり飛び込んでしまうと、引き返せないんですね。
なので、結局は安心領域の外に踏み出せずにいる人がほとんどだと思います。

じゃあ、どうしたらいいのか?

僕は、一気に飛び込むのではなくて、1歩ずつ進んでみるのが良いと思うんです。安心領域を1歩越えるだけなら、きっとそんなに怖くないはずです。

1歩後ろはすぐ安心領域なので、怖かったらすぐに引き返せます。
そう思えたら、もうそこは安心領域になるのかもしれないですね。
そうやって少しずつ安心領域を広げて行けると良いですよね。

もちろん、一気に飛び込める人は飛び込んだらいいと思います。
それが無理なら、まずは安心領域の1歩外を目指してみましょう。

怖かったらすぐに戻ってOKです。
たとえ、元に戻ったとしても、動かないままそこにいるよりは全然良いです。自分らしく、自分を大切にしましょう。

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