粒子と波動

世の中は「デジタル」と「アナログ」で構成されている。
量子力学では「粒子」と「波動」で光はできているとも言われている。

「デジタル」はシンプルに0(無)と1(有)の世界であり、
「アナログ」は1がプラス・マイナスに変動する作用とも言える。
*デジタル時計は光の点滅で表し、アナログ時計は針の動き

複雑かつ混沌としたこの世界を、
まずは単純にシンプルに捉える事ができないと、本質を見失う。

生死に例えるなら、まずは生きているのか死んでいるのか。
生きていて心身があるならば、
それをどのように上下前後左右に動かしていくのか。

まず生命の本質を「中心」に据えないと、
心身を自由に動かすことは難しい。
なぜなら、安定した中心がないから。

「誕生」と「死亡」という明確に決められたルール、
定められた運命の中で、その間の過程の人生。
つまり「生き方」というのは自由に無限の選択肢がある。

まずはデジタルの明確なる「0(死)」と「1(生)」を認識し、
それから0と1の間にあるアナログ人生を、
0.0000……1という風に細かく刻み切り分けながら、
一瞬一瞬の貴重なる時の流れの中で、
無限なる意味と価値を与えていく。

こんな楽しくて面白いことはないのだから、
何よりもまずは、シンプルなる0と1、
そしてその「間」にあるものを知るべし。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?