”とにかく丁寧なおでん”を作ってみた。
エアコンが2日間止まっておりました。
最強寒波に完敗。
KANPAにKANPAI。
な~んてふざけていたのですが…
流石にこれはまずいと
夜な夜な調べフィルター掃除とエアコンのブレーカーを数時間落とすことを実践した結果。
動きました。ふう。
エアコンも疲れちゃったのかな?
エアコンも寒かったよね。
本日は、
そんな寒さにKANPAIの世の民・物質すべての存在に贈る記事でございます。
それではれいちゃんと一緒におでん作っていきましょう。本日の司会進行は以下の通りです。ご査収下さいませ。
■『とにかく丁寧なおでん』材料
とってもおでんが食べたくなったというなんとも単純な理由で“丁寧なおでん調理選手権”をスタートさせたれいちゃん選手。
具材はしっかりと
〇かまぼこ屋さん
〇お豆腐屋さん
を中心にかき集めました。
そんな具材から無駄に
“丁寧感”を醸しだそうとしているわけですが。
早速、今回のスタメン発表と行きましょうか。
大根は定番だから
入れないということはないんですよ。
そしてじゃがいも。
賛否ありますが、ないか。入れました。
かまぼこ屋さんでは《餅巾着・つみれ・がんも・木の葉揚げ・はんぺん》を購入。
ちょいと贅沢な餅巾着は本当なら2名ほど
お招き入れしたかったのですが、金欠で断念。
つみれ・がんも・はんぺんは“自家製”というなんともそそられる文言にしっかりちゃっかりハマってしまいました。
あ、木の葉揚げというのは
牛蒡のささがきが入っているものです。
焼ちくわ?完全に見た目重視です。
■とにかく丁寧な仕込みのあれこれ
”丁寧”がモットーですので、野菜やその他具材の仕込みも。それからお出汁もなかなか手間をかけてみました。
大根は面取りをして、十字に切れ込みを入れちゃうのです。そうして電子レンジで少しだけ(結構?)下茹でをして柔らかくしやすくしておきましょう。
”料理は真心”
”手を抜いたら抜いた味になる”
と無駄に料理人魂が芽生えてきたところで、
じゃがいもには下茹でを。
こんにゃくにもこれでもか、
と巷でよく見かける切れ込みを入れておきます。
おっと、
ここで土鍋で出汁を出して?おきましょう。
やり方は簡単です。
だしパックにまるでクラス分けのように
“にぼし”と”鰹節”を共に詰め。
適量のお水との中にぽいぽい入れます。
塩と出汁醤油を入れて味の土台を作っておきます。
組体操でいう《一段目》ってやつです。
ちなみにここまでの工程で既に20分以上経過。
恐るべし絶望的狭さのワンコンロ。
■かまぼこ屋さん直伝の丁寧な作り方
かまぼこ屋さんの前にて
“あーでもない、こーでもない”
と《僕を選んで…》と心の声漏れまくりの
具材達の前で立ちすくんでいた小娘れいちゃん。
「がんもと…あとは…木の葉揚げって何ですか?」
などかまぼこ屋のちょっと
いかつい兄ちゃんに質問をしまくっていました。
「ちなみにおでんにするの?」
と聞かれ、威勢よく頷いた途端のことです。
”おでんの美味しい作り方”
ならぬ専門知識が詰められた紙を手渡され。
など無駄に専門知識を詰め込まれたので、
商店街で立ち尽くしながられいちゃん大混乱。
ですがしっかりと頭に叩き入れ。
ざんぎり頭の文明開化だのなんだの。
とりあえず素直に実践しました。
ここでもう少し丁寧に作り方を御伝授いたしましょう。御伝授。ごでんじゅ。
知らないことだらけでした。
なんなら全部の具材を結構同じタイミングで入れるものだと思っていました。がんもとつみれとかね。
そしてもはや煮立たせてなんぼかと
思っていました。思い込んでいました。
かまぼこ屋の兄ちゃんに
ありがとうと言いたいです。
手がかかるものですね。
丁寧なお料理というものは。
■とにかく丁寧なおでんを食べてみた。
さあさ、適度に写真の撮影がお済になりましたら
もう念願の早速高速夕食実食でございます。
少し甘めの”禅味噌”と
やや辛めな中辛のお味噌をつけながら食べました。
あ、かまぼこ屋の兄ちゃんに粉からしを頂きましたがなんだか味が微妙で。
ごめんな兄ちゃん。
御味噌つけたらめちゃ美味しかったぜよ。
特に王道過ぎますが、味が染み込んだ大根。面取りして大正解!そして、手作りのがんもの味染み染み具合。ふわっふわ過ぎて驚いたはんぺん。
もう優勝でした。
極意の紙はもはやどこかへ捨ててしまいましたが、
是非また作りたいものです。
ちなみに。
かまぼこ屋の隣の隣くらいにある
お漬物屋のおばちゃんが
”もし食べれそうなら持って行きなね”と手渡してくれたかぼちゃの煮物も美味しゅうございました。
寒波にかんぱ~い!KANNPA---I!!!!
寒さに負けるな、MAKERUNA!!!!
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