瞑想をし始めて変わったこと

A(ツインくん)と別れてから毎日20分を目標に瞑想するようになった。
本当は朝起きてからやると、その日1日が整うからいいらしんだけど、朝はどうしてもバタバタしてて、いつも寝る前にやることにした。

Aのお父さんは朝と夜に1日２回の瞑想をもう35年も続けてるらしい。
インドに行って修行していたこともあるみたい。

人生で1番辛かった時にインドのヨガと瞑想に救われたらしい。

そのお陰か、Aのお父さんはすごくて、私の背中に触れただけで
「ライラは昔タバコ吸ってたことあるでしょ」とか
「今頭痛がしてるね」とか
すぐに言い当てることができた。

一緒に瞑想してた時も、胸のあたりにつっかえてたエネルギーのブロックを取り除いてくれて、その後からすごく呼吸がしやすくなったの。

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瞑想をしてると、体に電流が流れるのを感じたり、エネルギーが上がってくるのを感じる人もいるみたいだけど、そういうのはあんまり体感としてはなかった。

これには何年も継続が必要みたい。

ただ、思考がだんだんクリアになってきて、普段も考えすぎてしまう癖が外れた感じはある。

その後気がついたのが、人混みが苦手になったこと。
これは自分の周りのエネルギーに敏感になるから、最初はしょうがないことみたい。

外に出る度にすごく疲れたり、人と会うとたくさん休みが必要になった。
一人で川沿いを散歩したり、森に行ったりしても全然疲れないのに。

長時間働いてるのが辛くなって、一人の時間が多くなった。
買い物はなるべく早い時間で済ませた。

昔はあんなにショッピングが好きだったのに。
でもこれは新しい時代にシフトしていくために必要なことだったみたい。

「あなたの居場所は本当はここじゃない」
「もっと自由な仕事場所、自然がいっぱいの場所で暮らしていける」
「もっと素晴らしい友人関係が築けるよ」
っていうサインなんだよね。

経験をもっと積んでたくさん瞑想するようになると、エネルギーが敏感な状態にも慣れてくるみたい。

今まで自分が知らなかったたくさんの感情に気がついて、解放していけたらいいな。

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ある日ソファでぼーっとしていたら、急にとてつもなく不安で悲しい感情が襲ってきて、さっきまで元気だったのにポロポロ泣き出したの。

「Aに振られて悲しかった」
「Aはひどい！」
「なんで私はひとりぼっちなんだろう」
「もしこれから全てうまくいかなくなったら」
気持ちが溢れ出して、一人で部屋の中でわんわん泣いた。

しばらくして落ち着いた時に鏡を見たら、子供の頃のライラが写っているのが見えた。

「あぁ、こんなに長い間、悲しみや不安を抱えてたんだ」
「ずっと我慢してたんだ」
「がんばったね、苦しかったね」
って思いで、自分を抱きしめた。

「もう大丈夫、私がここにいるよ」
「今までよくがんばったね」
って慰めてあげた。

瞑想をして、時間に空白ができたから、私のインナーチャイルドがやってきてくれたんだと思う。

その時間はとても悲しかったし、いろんな感情が溢れ出したけど、後で思い返してみるとなんだか神秘的で美しい体験だった。

子供の頃の自分が「やっと見つけてもらえた」って喜んでる気がした。
その後、もうそれ以上の悲しい感情が出てくることは無くなった。

自分の中の闇の一部が解放された瞬間だった…✨