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Google Meet で発表者ツールを使いながら PPT の画面共有をする方法 (Windows)


はじめに

昨今では zoom をはじめとした様々なビデオ会議ツールが開発されていますが、Google Meet は Google によって提供されているビデオ会議ツールです。
Google アカウントさえあれば、簡単にオンライン会議を作成することができ、また参加する側も特別なアプリケーションなしで参加することができる大変便利なツールです。

一方で、zoom を使う機会が多かった我々学生にとっては、少し使いづらい部分があるのも事実です。
筆者は実際、留学先との面接で、Google Meet を指定されたのですが、操作に慣れていない部分があり面食らってしまいました。

以下では、特に発表者ツールを使った PPT の共有方法(Windows)についてご紹介します。
なお、動作環境としては、デュアルモニター等は使っていない、いわゆる、PC 1 台での参加を想定しています。

発表者ツールを使った PPT の共有方法

①共有したい PPT のスライドショーを開始する

リボンからスライドショーを選択

画面を共有する前に「スライドショー」タブから「最初から」を選択し、スライドショーを開始します。
すると全画面でスライドが表示されます。
※事前に Google Meet に入ってからこの操作を行っても大丈夫です。ただ、面接などでできるだけスムーズに進めたい場合はあらかじめスライドショーにしておくと便利でしょう。

②タスクバーを表示し、Google Meet に参加する/戻る

スライドで画面いっぱいになってしまうと、Google Meet の画面に戻れなくなってしまいますが、「Ctrl + T」を押すことでタスクバーが表示されるようになります。
タスクバーが表示されたら、ブラウザに戻るなどして Google Meet に参加しましょう。既に Google Meet に参加している場合は、元の画面に戻ります。

全画面のスライドショー


Ctrl + T でタスクバーが表示される

③画面共有をする

画面共有オプションで、「ウィンドウ」を選びます。このとき、PPT のオリジナル画面ではなく、スライドショーの画面を選びます。

画面共有では「スライドショー」を選ぶ

右クリックで、発表者ツールを開始する

画面共有を開始したら、どこでも良いので右クリックをします。するとオプションの中に「発表者ツールを表示」というものがあるので、それを選択します。

スライドショー画面で右クリックをする

すると、発表者には発表者ツールが見えるようになります。

発表者ツール

なお発表者ツールは、他の参加者には見えていません

Google Meet 上での見え方

これで完成です。

最後に

発表者ツールに原稿をメモしておけば、面接も安心して臨めるかと思います。発表練習と同時に、Google Meet や PPT の使い方も練習して、自信を持って面接に臨んでください。

追記
筆者もこの方法で練習しましたが、目線の動きから発表者ツールを読んでいることが怪しまれてしまう気がしたため、できるだけ原稿は暗記しました涙
ただそれでも、頭が真っ白になった場合を考えて、発表者ツールがあると安心です!

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