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博士学生おすすめ(?)の有料サブスクまとめ

こんにちは。
冬至が過ぎ、少しずつ日照時間が延びていくのが楽しみな今日この頃です。あっという間に年の瀬も迫っているということで、普段は何も考えずに支払ってしまう有料サブスクリプション系を見直してみました。
見直してみると、「これは必須」と思うものから「これはなんとなく課金してしまっているな」というものまであったので、ご紹介です。
値段は、2024 年 12 月時点のものです。


英語系

Grammarly($72(約 10,800 円) / 年)

Grammarly は、以前こちらの記事にも書かせていただいたとおり、英文校正ツールです。英語の文法には自信がないため、いつもこちらを使っています。

ただ、Word で使うにあたって、Windows の時は指摘箇所が本文中にそのまま表示されていたにもかかわらず、mac にしてからは、サイドバー形式でしか表示しかされなくなってしまったため、使い勝手はあまり良くないかも、と感じています涙

値段は割引後の値段になっています。詳しくは下記の記事をご覧ください。

Weblio(330 円 / 月)

主に和英・英和辞典として使っています。無料版でも問題なく使えますが、広告が鬱陶しいため、有料版にしたんだと思います(詳しい理由は忘れてしまいました笑)。
有料版にすると、マイ英単語帳が作れたり、語彙力診断が何回でもできたり、というメリットがありますが、各単語帳に登録できる単語数には制限があったり等々の理由があって、その恩恵はあまり感じていません。
一方で、各単語を調べた際に、調べた回数が表示されるようになるため(アプリ版の場合)、「うわ〜この単語前も調べたのか〜そろそろ覚えなくては」と思えるのが、面白くて気に入っています。

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weblio アプリバージョン。目のマークのところに出ている数字が、検索回数。

研究系

Paperpile($2.99(約 450 円) / 月)

こちらは文献管理ツールです。元々筆者は Mendeley を使っていたのですが、PDF から情報を読み込むというスタイルが気に入らず(PDF をダウンロードしなくてはいけない上に、PDF から情報を読み取るため、正しく文献情報が取り込まれないことがある)、代替先として Paperpile を選びました。
Paperpile の良いところは、web ベースであるため(Google drive にデータをストレージ)、PC はもちろん、タブレットやスマホなどあらゆるデバイスからアクセスできるところです。したがって、タブレットで論文を読んで、マーカーや書き込みをした PDF を、PC から見ることができます。
もちろん、プラグインを使って、word からも直接アクセスが可能です。Mendeley を使っていた時は、文献を入れれば入れるほどファイルが重くなるという問題にも直面していたのですが、Paperpile では、そういった問題は今のところ起きていません。
また、個人的には、フォルダに分けて視覚的に文献を管理することができるのも気に入っています。

Mendeley からの移行もスムーズに行うことができました。
学術目的であれば、月 $2.99 で利用できます。

SCISPACE ($94(約 14,000 円) / 年)

SCISPACE に関しては、下記のサイトがわかりやすいので、そちらをご参照していくのが一番良いかと思いますが、筆者は論文を読む際の手助けとして、こちらの Copilot (AI) を使っていました。PDF 上の数式や図表でも認識し、説明することができるため、そういう意味では重宝するかも?しれません。

ですが個人的には、あまり使う機会がなく(帯に短し襷に長し感がある)、存在すら忘れてしまうことが多々あるため、そろそろ解約しよう、と思っています(追記:この記事を書いている間に解約しました笑)。

$94 / 年というのは、筆者が何かしらのクーポンコードを使って契約した時の値段で(当時は年間払いで、月 $12、年 $144 だったところを $ 50 割引のクーポンを使った模様)、現在は大幅に値引きされ(?)、学術利用の場合は、定価 $ 96 / 年だそうです。

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https://typeset.io/typeset-pricing/

なお、こちらのサイトからはクーポンコードがゲットできるので(月 $12、年 $144 のところから 40% 引きと書いてあるため、月 $8 の現在、どれだけ適用されるのかは不明ですが)、ご興味のある方は是非。

ちなみに、まずは無料版で良いと思います。。。

Structured(£14.99(約 3,000 円) / 年)

リマインダーとカレンダーの組み合わせのようなアプリです。何時から何時まで予定が入っているのか、視覚的にわかりやすいところがお気に入りです。
筆者の場合は、実験の計画を立てるために使っています。Google Calendar や iCloud のカレンダーなどと同期することができるのが、便利です。
Apple Store や Google Play から入手できるほか、web 版?もあるみたいで、PC でも使えそうです。

これがないと系

iCloud(£0.99(約 200 円) / 月)

Apple 製品を使う人であれば、iCloud は言うまでもなく便利だと思います。スマホで撮った写真から、書類まで、色々保存しています。

プランが細かく、月 50 GB までなら £0.99(約 200 円)で使えるところが、他のクラウドサービスよりも良心的だと思いました(日本の Apple Store であれば月 150 円だと思います)。

一応、windows でも使えます。

ChatGPT($20 (約 3000 円)/ 月)

最近、o1 が導入されたなどなど盛り上がっていた chatGPT ですが、筆者はずっと Plus プランをサブスクしています。

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https://openai.com/ja-JP/chatgpt/pricing/

ただ、筆者のメンバーシップ画面では、 Plus プランでも o1 にアクセスできるはずですし(制限あり)、Pro では無限に o1 にアクセスできると書いてあるんですが。。OpenAI 社は発展がすごいだけあって、色々変わるんでしょうね。
Plus プランは、ちなみに無難に使いやすいです。音声モードのクオリティが高く、眠れない夜には会話をしてもらっています笑


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筆者のメンバーシップ画面

生活系

Amazon Prime for students (£47.49(約 9,500 円) / 年)

日本の Prime student  は ¥ 2,950/年だったので、3 倍の値段!?(今真面目に調べて驚きました)。Amazon は、頼んだらかなりの割合で、すぐ発送してくれるので、本当にありがたいです。返品などもわかりやすいので、サービスとしては気に入っています。いや、それにしても高いな。Prime の必要性があるのかは、再度検討します。
ちなみに、UK で Prime video を見ていると、映画やドラマの途中でも Youtube のように広告が入るため、結構鬱陶しいです(広告を除くためには更なる課金が必要らしいです)。同様のシステムは、今後日本でも導入されるそうです。

Netflix(£10.99(約 2200 円) / 月)

これで英語のドラマを見て英語を勉強するんだ!と意気込んで契約したのに、中華ドラマや韓国ドラマしか見ていないという何ともアレな Netflix 。

Netflix が見たいだけなら、Standard with adverts プラン(これも Prime Video 同様、広告が途中で入ります)でよかったのですが(その場合は£4.99 / 月)、Google Cast を使ってテレビに映そうと思った瞬間、Standard プラン以上が必要だと言われ、泣く泣くこんなにお金を払っています。ひどい商売です涙
日本でも同様の料金体系のようですが、お値段は 3/4 ほどらしいです。いいなぁ。

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Netflix のプラン一覧

Premium に入って、4 人で分けるのが一番お得なんでしょうね。。。

最後に

何だかこの記事を書いていたら、気分が落ち込んでしまいました。。。
見直しは大事ですよね、、大事。。。

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