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オリラジ中田敦彦自叙伝【混沌を泳ぐ】学ぶことは真似ること

【#22】202100722


人生は物語。
どうも横山黎です。


このチャンネルでは、本、音楽、ドラマ、映画など、あらゆるものを題材に、思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


ということで、今回はオリエンタルラジオの中田敦彦さんが書いた自叙伝『混沌を泳ぐ』から考える「学ぶことは真似ること」というテーマで話していきます。


☆混沌を泳ぐ


『混沌を泳ぐ』
https://amzn.to/2Utm3p8

中田さんが駆け抜けてきたここ4年間の出来事を小説形式で綴られた本です。
RADIOFISHとして一世を風靡し、「幸福洗脳」というアパレルショップを展開し、オンラインサロンを始め、YouTube大学に命を削った勇姿。
そして、その裏側にどんな努力と苦労があったのか、この一冊に詰まっています。

昨夜ですね、「中田敦彦のトーク」というYouTubeチャンネルで公開された動画を僕観ました。


そこで紹介されていたんですよ。


もうそろそろ寝ようかなとか思っていたんですけど、気になってクリックしてしまい、「読みたい!」ってなって、即購入しました。


そして、深夜にぶっ通しで読んでいました。


なんで、即購入できて、すぐに読めたかといえば、出版社を介さず、キンドルで販売するという実験を試みた本だったからです。



☆圧倒的努力


めちゃくちゃ面白かったんですよ。

オリラジの中田さんってすごい何回もブレイクされているイメージっていうのがあると思います。
実際そうなんですけれども、ただ運がいいとか、そんな次元の話ではなくて、ひたすらに努力しているんです。


やると決めたら、トライ&エラーを繰り返し、失敗をアップデートして、納得のいく結果が出るまでやり続ける。

そのためだったら、人を頼るし、巻き込むし、前言撤回なんて日常茶飯事。

そんな風に圧倒的な努力があったからこそ、成功しているわけなんです。

それが、全部読めます。

成功の裏には、何があったのか。


何かに挑戦している人からすれば、本当にためになる本だと思いますし、勇気づけられる本だと思います。



☆学ぶことは真似る


じゃあ、具体的にどんな努力をされていたかっていうと、誰かの「真似」です。


それこそ、RADIOFISHが生まれのも、中田さんが三代目 J Soul Brothersになりたい!
っていう願望から始まったプロジェクトなんですよね。

で、最初は、オリラジの二人がセンターで歌っていて、周りでダンサーが躍っているという構成だったらしんですよ。

途中から進路変更になるんですけれども、真似から始まっているんですよね。
とりあえず真似てみる。
真似から始まっているんですよ。

同じように、オンラインサロンをつくろう!って思ったときも、右も左も分からないから、当時から何万人もの人を束ねていたキングコングの西野亮廣さんに相談したりして、西野さんがやっていたことをひたすら真似たらしいんですよ。

西野さんがライブのチケットを手売りした。
じゃあ、自分も!って感じで、RADIOFISHのライブのチケットを手売りしたり、


西野さんが記事毎日書いてる!
じゃあ、自分も書こうって決めて、書いてみたり、


とりあえず真似てみることで、どんな結果が生まれるのかを分析し、上手くいかなかったら、じゃあ何がいけなかったんだ?ってことをすぐに考察する。

そして、次の実験を試みる。


その繰り返しが、成功へと導いてくれる。

「学ぶ」という言葉は「まねぶ」という言葉に由来します。
「まねぶ」とは「真似をする」ということですから、

学ぶということは真似るということ。


最初はみんな初心者なんだから、既に成功している人たちの手法をとりあえず真似てみる。

それがどんな結果になろうが、一つの経験としてデータ化されて、次の打ち手が見えてくる。

僕はまだ何者でもありません。

何者でもない人が何者かになるために必要な「真似ること」


とりあえず、たくさん真似てみよう!と思いました。


☆お知らせ

最後にお知らせします。

僕が書いた小説『さくら姫』についてです。


さくら村という小さな村に世界一大きな桜の樹がありました。
普通の桜とは違い、一年中咲いていますし、散った花びらは空へ消えていきます。
そんな不思議な桜の樹の下で少年と少女が出逢う物語です。


Noteで全文公開しておりますので、興味のある方は「横山黎の物語」で検索してみてください。

https://note.com/rei_masterpiece/n/nadc7bfac6fbb

このチャンネルでは朗読したものを公開しております。
7月18日の放送をチェックしてみてください。


ということで最後までお聞き下さり、ありがとうございました。
横山黎でした。


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