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共同制作企画、無事終了しました。

【#93】20211001


人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が
思ったこと、考えたことを
物語っていきます。

是非、最後まで読んでいってください。

今回は、「共同制作企画、無事終わりました。」
というテーマで話していこうと思います。



☆小説『メッセージ』が完結した!


僕は8月から、
一つの作品をみんなでつくる、
小説の共同制作企画を遂行していました。


僕には、
以前から書こうと思っていたアイデアがありました。

ダイイングメッセージの話です。


ダイイングメッセージって、
血文字で犯人の名前を書く、みたいなあれです。

でもね、僕はずっと疑問に思っていて、
人生最後の言葉なんだから、
もっと伝えたいことがあるでしょ!
家族とか、パートナーとか、
大切な人に伝えたいことがあるでしょ!

って思っていたんです。

じゃあ、
文句だけいったってしょうがないので、自分がこの疑問と真正面から向き合った作品をつくってやろうと思ったわけです。


どんな風に、
僕が答えを出したのか、
興味を持った方は、是非作品を読んでみてください。


☆共同制作をしてきた理由


そもそも、なんで僕が共同制作をやろうと思ったかていうと、いろいろ理由があります。

一つ目の理由としては、
「読者の声を作品に反映させたかったから」


従来なら完成したものを添削したり、
人の意見を聞いて書き直したりしていたと思います。


プロじゃないと、
人に読ませることすらなく
作品をネットに出すことも
少なくないのではないでしょうか。


でも、
仮にも、作品は鑑賞する人がいて成り立つわけじゃないですか。
もちろん自分が満足するのは最低条件ですが、
読者がいてこその作品です。


だったら、
制作段階から読者の声を聞いて、
あれこれ意見を聞きながら書いていった方が
いいんじゃないかって思ったわけです。



二つ目に、
「一人じゃ辿り着けない場所があるから」


従来って、
作品って、一人で考えるのが当たり前だったじゃないですか。


特に小説はそうですよね。


そもそも一人で書ける身軽さが
小説の醍醐味だったと思うんです。


でも、

一人で辿り着ける場所には限界があります。

一人で思い付けるアイデアには限りがあります。


僕は今20歳なんですが、
20年分のデータから、
アイデアを絞り出さなきゃいけません。

しかし、
誰かと一緒につくるとなると、
その人数の分のデータを参考にすることができますし、
より良いアイデアを思い付く確率も上がります。

そして、三つ目。
共同制作で小説をつくれば、
「孤独に書かなくて済むから」です。



☆小説だって独りで書かなくていい


独りで書いていると、
ふいにとてつもない寂しさに襲われます。


コロナによって、
人と繋がりにくくなって、
僕らは誰かと繋がっていたいだってことを
身をもって実感しましたよね。


当たり前に
誰かと会って、しゃべって、触れていたことが、
どれほど尊いものだったのか、
痛感しました。

やっぱり、
どんな人間も一人じゃ生きていけません。


小説家もしかりで、
今までは制作サイドといったら
作者本人と編集者さんくらいですよね。
プロじゃなかったら、基本一人。


小説家が繋がりを求める先は、
鑑賞サイド、
すなわち基本的に読者だけだったわけですよね。

でもそれって何か違うなあと思ってしまって、
できればいろんな人と繋がりたいし、
独りで黙々とつくるのはやっぱり寂しくなる。


こんなこといっていて、
別に寂しくなりませんが、ってツッコまれたら
何も言えなくなっちゃいます(笑)
僕が単純に寂しがり屋なだけだかもしれません。


でも、学校の文化祭とか、
わいわいみんなで盛り上がって作っていたじゃないですか。

あの勢いと要領で、
一つの作品を、みんなでつくる道があってもいいのあかなと思っています。


実際に共同制作を二か月間やってみて、
みんなでつくってよかったなあと思いました。


最高でした。


共同制作は実際にどのように行われたのか、
どんなところが上手くいって、
どんなところが上手くいかなかったのか、
反省と考察を、
今日これからまとめたいなあと思っていますので、
明日の投稿をお待ちください。


ということで最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
横山黎でした。



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