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【創作大賞】新作『桃太郎』ついに完結!!

――やっぱり共同制作って楽しい。それを再認識した2カ月半でした。この期間、少しでも『桃太郎』に携わってくださった全ての方に、感謝しています。

【#221】20220206


人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は、「新作『桃太郎』ついに完結!!」というテーマで話していこうと思います。



☆新作『桃太郎』ついに完結!!


僕は今まで、新しい『桃太郎』をnoteで共同制作しようという企画を進めてきました。鬼を退治する勧善懲悪の物語よりも、鬼と共に生きる物語の方がいいよねと思い、再創作した次第です。


そして、共同制作してつくった新作『桃太郎』を、本日しめきりのnote創作大賞2022に提出します。というか、もうしました。


従来の文学賞とは違い、noteの記事が作品であるので、文章だけでなく、画像や動画の可能性も探りたいなあとかねてから思っていて、新作『桃太郎』では貪欲に全部乗せしました(笑)


おかげざまで「共同制作してつくられた小説×イラスト×写真×動画の作品」という世にも珍しい作品が生まれました。

今回は、内容に関して詳しいことは書きません。「内容に関するざっくりとしたこと」と、「共同制作に携わってくれた方への感謝の言葉」の二本立てでいこうと思います。




☆これが今の時代の『桃太郎』だ!!


そもそも、僕が『桃太郎』を再創作しようと思ったのは、今の時代に勧善懲悪の物語を子どもに教えるのっていいんだっけ?と疑問を感じていたからです。


この世に絶対的な正義もないし、絶対的な悪もありません。


確かに、昔はありましたよ。日本のために心臓を捧げることが絶対的な正義だった時代がありました。ゴールは戦争に勝つこと。言い換えれば、鬼退治です。

戦前まで、強い国づくりやとにかく勝つことに重きが置かれていたため、そりゃあ鬼退治をする『桃太郎』の物語は支持を集めますよ。


でも、今、令和やん。


人と違うからって別にとがめられないし、正解がコロコロ変わります。人の数だけ生きる道がある、そんな時代です。

だったら、違う共同体を排除する物語よりも、違いを受け入れて共に生きる道を見つける物語の方がいいんじゃないかなって思ったわけです。




☆本当にありがとうございました!


共同制作でつくったのは、それを肌で感じたかったからでもあります。とりあえずいろんな人の意見を聞いてみよう!と思ったのです。

やってみた結果、共同制作って最高!です。

今回の企画を通して出会った人はたくさんいて、毎度のようにコメントをくださった方もいました。イラストを提供してくださった方もいらっしゃいますし、僕のことを自分の記事で紹介してくださった方もいらっしゃいました。


意見だけでなく、「頑張りましょう!」とか「あと1週間!」とか、応援の言葉をいただくこともありました。


やっぱり共同制作って楽しい。


それを再認識した2カ月半でした。


この期間、少しでも『桃太郎』に携わってくださった全ての方に、感謝しています。

明日以降もまだしばらく『桃太郎』に関する記事を書いていこうかなと思います。


共同制作だからこその裏話とか、
『桃太郎』の裏設定とか。


今回の共同制作、どこが良くてどこがダメだったのか。次につなげるために、そういった反省もしていけたらなと思いますので、作品の感想だけに限らず、この企画に関すること、運営に関すること、あらゆるご意見をお待ちしております!


短めですが、今回はこのへんで!

最後に僕から目いっぱいの感謝を贈らせてください。


今までありがとう これからもよろしく
私はあなたのことを愛しています


てへ。


横山黎でした(笑)





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