子育て①妊娠~9

電車と新幹線で帰る距離だったので、地元まで夫が一緒に行ってくれた。

地元についたらついたで、懐かしい光景に落ち着いた

子ども時代を過ごし街に

高校生のとき利用した駅に

お腹の大きな自分がいることが少し違和感があった

夫は仕事があるので翌日自宅へ戻った


私は母に甘えっぱなしの生活がスタートした

地元なので、友人や先輩と連絡をとり、

なかなか会えなかった友人とごはんを食べに行ったりした

1ヵ月がたったころ、私は実家での生活に飽き始めていた

両親は昼間は仕事をしていたし、

お腹もいよいよ大きくなり本当に近しい友人としか

もう会わないほうがいいかなと思っていた

破水の心配も考えると気軽に友人の車に乗るのもためらってしまった。

休みの日にベビー用品を買いに行ったり

少し母と出かけるくらいの生活になっていた

あるとき、いつものように自宅で夜お風呂に入ろうとすると



ツルっ



全身が凍り付いた



パキッ



嫌な音と共に、強烈な痛みに襲われた

お風呂で滑った私はとっさに反対側の足を強く床につき転ばないように耐えた

でも、その床についた衝撃で恥骨のあたりにすごい痛みがはしった

翌日だったか、その翌日だったか定かではないが検診でそれを伝えると

レントゲンを撮ることになった

被ばく防止?のエプロンみたいなものを付けたが、本当に大丈夫なのか心配だった

結果は・・

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