行動できないのは本当にトラウマが原因なのか？

こんばんは、れいと申します。
本日は
行動できないのは本当にトラウマが原因なのか？
について書きたいと思います。

私は過去の経験がトラウマで、行動できていないことがありました。
それは、人とのコミュニケーションです。

私はこれまで友人３人を精神的に傷つけ、嫌な思いをさせてしまいました。
それ以降、
・この一言で、もしかしたら傷つけてしまうかもしれない
・この行動はやらない方が無難だ
と、自分の発言と行動が怖くなり、人とのコミュニケーションを避けていました。

でも、入社した時に、コミュニケーションは避けられないと気づきました。
同じ部署、連携が必要な他部署、顧客といった様々な方々とコミュニケーションを取らなければ、仕事ができません。
今思えば当たり前のことです…
しかし、入社前は、
技術職だし、コミュニケーションはある程度避けられるだろう
と考えていたのです。

トラウマのある私には、コミュニケーション力を向上させるのは無理だ…
と考えてしまう時期もありました。

しかし、その時に本「嫌われる勇気」を読んで、はっとしました。

トラウマは存在しない。
それは過去のせいにして、ラクしたかっただけだ。
単純にその行動をしたくないから、理由を捏造するためにトラウマとして、自分を納得させていた。
これまでの人生に何があったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない。
大事なのは、勇気をもって今のベストを尽くすこと。

これ以降、今できることにベストを尽くそうと徐々に考えるようになって、
コミュニケーションの仕方を勉強するようになりました。

今では少しずつですが改善しており、
今後はコミュニケーション力をより向上させるために、
読書でのインプットと実際の現場でのアウトプットを繰り返しています。

この経験から
行動できないのは本当にトラウマが原因なのか？
と自問自答し、
今自分に何ができるかを考え、ベストを尽くすことを心掛けています。

行動できないことがある時の考え方の参考になれば、幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

↓参考文献↓

嫌われる勇気