ファッション=言葉を持たない最高の自己表現

本日は渋谷でパーソナライズTシャツの事業を展開している長谷くんと渋谷でランチに。お互いの事業の近況報告や情報交換など大変有意義な時間でした。週一で一緒に作業もしようという話になったり、頑張っている人が身近にいるのは励みになる。長谷くんのTシャツのサイトはこちらから↓

タイトルにもある通りファッションについて。人間は裸で出歩くと犯罪になるので基本的に裸族をのぞいて皆服を着る。そう、ファッションは人間の生活に必要不可欠で、最も長い時間寄り添い続けるアイテムだと言える。

そんなファッションは、実に奥が深い。というよりも正解がない。100人中100人が好きとういうファッションはこの世に存在しない。だからこそ面白い。容姿、体型、年齢など複合的なものが絡み合い、その中で人は服を選ぶ。僕は「ファッション=言葉を持たない最高の自己表現」だと思う。

人間の自己表現の一つが「言葉」だ。ただ言葉には壁がある。正に日本語と英語などのように。でも、ファッションは違う。一目見ただけで、その人がどんな人かわかる。長い歴史を見た中でスーツなんかがいい例だと思う。

例えば大事な商談の時。ヨレヨレのTシャツを着るのとビシッとキマったスーツを着るのとでは雲泥の差。商談の結果は明白である。「私は誠実にあなたと向き合っていますよ。」と言葉にしなくても服装から分かる。

また、奇抜な格好をしている人だったら、アーティストかな?とか、ブランド品を身につけて颯爽と歩いている人だったら、経営者かな?などファッションがその人の自己表現を代弁している。

最近は、ファストファッションブームがきているが、それでも粘り強く残り続けるブランドもたくさんある。僕自身、ファストファッションは手頃な価格で手に入れられるし嫌いではない。でも、僕の場合は全身ファストファッションで固めるのは嫌だ。理由は「人と違っていたい」から。

ベスト専門のアパレルブランドを始めようと思ったきっかけもここにある。「ファッションで人との違いを生みたい」が根底にある。もちろん、年齢とともに着れなくなる服や似合わなくなる服もある。ただ、自己表現が苦手な人でも、ファッションで自分を語れる人もいる。というよりもファッションだからこそ語れる人もいる。そんな人の味方でいたいと思う。

また、僕はファッションコーディネーターという仕事もしているが、この仕事は本当に面白い。依頼してくれた方の買い物に同行して、その人に似合う服をセレクトする仕事だ。これが、ビフォーとアフターでめちゃくちゃ変わるのである。正に爽快。ファッションコーディネーターの仕事についてはまた別の記事で書けたらいいなと思う。

これからも自分なりの自己表現を突き詰めるために、ファッションと関わっていけたらいいなと思っております。おわり。


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